ロリータマイラブ

東京では桜が開花したらしい。
観測市場、最も早い記録なのだそうだ。
暖冬だったとはいえ、長い冬の終わりを告げる華やかなニュースだ。

もうすぐ春。
木々は色付きはじめ、グレーだった景色が一変する。

ミスターセンクスにとって、春は特別な季節である。
春に生まれたということもあるのだが、
さらに特別な出来事がある。

毎年春になると、ロリータちゃんが私の元にやってくるのだ。
そのロリちゃんはシンガポールから私の元にやってくる。
その未熟な蕾はセンクスのハートを鷲掴みにし、
ドキがムネムネ、キャントストップフォーリンラブだ。
センクス大好き、国際派のロリちゃんなのである。

白濁したそれを口に含み、一気に飲み干せば、
センクスの体に、センクスの血液に春が訪れるのだ。
それはセンクスにとって最高のリラックス体験であり、
ロリータと一つになった時センクスは昇天するほどの眠気に襲われる。

センクスと100日ほど一緒に過ごしたロリータは、
来年の再会を心に誓い去っていくのだ。
これをセンクスはロリータロンリネスと呼ぶ。

センクスは今年もロリータと甘い日々を過ごしている。
一緒に過ごせるのはあと1ヶ月くらいだろうか。
この甘い日々を心に刻みながら、
1日1日を大切に過ごしていきたいと思う。