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TIVEの尺度

人と人が関わる以上、持ち合わせた価値観がマッチするかどうかは大切なことだ。
あるお方(Kさん)が先週合コンに行ったと言う話を聞いた時にそう思った。

合コンへの参加理由や参加意欲は各人にあれど、
せっかく新しい人と出会うのだから、
せめてその場は楽しい時間にしようとするもんである。
恋愛が成就することはなくても、その出会いによって得られる発見もある。
意外なところでその出会いがつながることさえあるかもしれない。
その新しい出会いの場を楽しむべきなのだ。

Kさんが参加した合コンはそれは酷いものだった。
お相手の男性陣がネガティブの塊共だったらしく、
内容は伏せるが、発する言葉がほぼほぼネガティブで、
Kさんもハッスルすることなく途中でその場を後にしたほどだ。

恐らくその後は男性達から出たネガティブ臭とネガティブ汁で店中が満たされ、
ネガティブエンザに感染したネガティブゾンビが量産されたであろう。
Kさんが量産型ネガティブゾンビにならなくて本当によかったと思う。

私とKさんは某サードプレイスのバッカス仲間であり、数年来の付き合いになる。
私から見るKさんは、どちらかと言えばポジティブな人間なのだ。
類は友を呼ぶと言うが、
私はポジティブな人と一緒にいないと吐き気がして、
ゲロを顔にぶちまける、ゲロ顔射を決めてしまうわけなのだ。
出会って以来Kさんの前では吐き気を催してないので、
彼女はポジティブなのである。

そんな中で、TIVEの尺度が及ぼす人間関係について考えることになった。
一番わかりやすいのはPositiveとNegativeについてである。
人間の思考の原点というか、物の見方に対する価値観である。
この2つは対極にあるものであり、
ポジティブーーー0ーーーネガティブ
0を中心として左右に広がっているラインのようなものである。

恐らくミスターセンクス以外の全人類がこのラインのどこかにプロットされる。
ミスターセンクスのセンクスティブは全ティブの上位概念のため、
そこにプロットされないのだ。

話が逸れてしまった。
自分がプロットされたポジションの半径数mゾーンにいる人と出会った時に、
『気が合う』という感情を持ち、人間関係が良好になるのではないか。
その許容ゾーンは人によって違う。いわゆる『ストライクゾーン』である。

ポジティブとネガティブだけでなく、様々な指標で考えられる。
アクティブ↔︎パッシブ(能動と受動の尺度)
センシティブ↔︎インセンシティブ(敏感と鈍感の尺度)
右チンポジティブ↔︎左チンポジティブ(チンポジの尺度・男性限定)

色々なTIVEがゼロ点を中心に展開され、
あなたはそのどこかにプロットされるのだ。
人間というものは歪んでいるので、ゼロ点ということはなく、
ゼロ点とはつまり死人である。

自分がどんなTIVEを持ち、どのくらいの範囲の近TIVEを受け入れているのか、
考えてみるのも面白いかもしれない。

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