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悲報:俺氏、カエルごときに惨敗wwwww

本日のタイトルは2ちゃん風で行くことにした。

「ゆでガエル」の話である。
カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出す。
しかし常温の水に入れて徐々に熱すると、カエルはその温度変化に慣れていき、
生命の危機と気づかないうちにゆであがって死んでしまうという話。

これを人間や組織に例えて、
ビジネス環境の緩やかな変化に対応するのはムズカシイヨ!と教えてくれている。

およそ人間は環境適応能力を持つがゆえに、
漸次的な変化は万一それが致命的なものであっても、
受け入れてしまう傾向が見られる。
例えば業績悪化が危機的レベルに迫りつつあるにもかかわらず、
低すぎる営業目標達成を祝す経営幹部や、
敗色濃厚にもかかわらず、
なお好戦的な軍上層部など。
あ、なんかちょっと頭が痛くなってきた。

よく調べてみると、なんとこの有名な理論は寓話なんだそうだ。
たとえ冷水のうちからカエルを熱したとしても、
最終的にカエルは逃げるらしい。

なんとも笑える話である。
完全に人間よりもカエルの方が優れていると言っているようなものだ。

なんでカエルなの?と思っていた。
カエルは冷水から熱すると茹で上がる。
これが事実だったら納得できる。

でもこれは真っ赤な嘘なのだ。
残された要因は何か。

人間はいかに愚かかを知らしめる比喩としてカエルを使った説が私の持論だ。
普段生きている中で、人間がカエルに負けるシーンは見ることができない。
しかし、カエルは茹であがらないが人間は茹で上がるのである。
きぃぃぃぃぃ!カエルごときに2ににににぃぃぃぃぃ!
と言う人間氏の悔しがった様子が浮かぶ。
それを見たカエル様的には、ざまあwwwである。

カエルの解剖とかあるし、生体実験としてカエルが手頃だったのだろう。
マジレスするとそうだと思う。

カエル冷水から熱しても死なない説をたくさんの科学者たちが実証した。
科学的見地からみるとそうなのかもしれないが、
あたかも真実のように広まり、今でもカエルは茹で上がると信じている人が
多数存在するだろう。私もその一人である。

それよりも何よりも、私はこの比喩が大好きであり、
想像するだけで笑いが止まらなくなる。
人間とは愚かなものであるが、人間とは最高なのだ。

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