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屁論争

はぁ〜るばる来たぜ といったら 函館ぇぇぇ〜!!である。
日本人であれば誰でも知っているであろう、北島三郎さんの「函館の女」である。
「おんな」ではなく「ひと」と読ませる。
んんんー!エゴイストー!

函館〜!なのか、函館へ〜!なのか、どっちかが気になってしまったのだ。
どちらでも意味は通じるわけなのだが、
正しくは函館へ〜!なのだそうだ。

何度も何度も聞いてみたのだが、「へ」についてははっきりと発音されていない。
は〜こだてへぇぇぇぇぇぇ〜!みたいな感じなのではあるが、
「へ」と発音しているとは言いにくい状況なのである。

そこで気づいたことと言えば、
「え」と「えへ」は聞き分けがほぼできないんジャマイカと言うことだ。
「え〜」と「えへ〜」になればもはや同じである。
は〜こだてえ〜!
は〜こだてえへ〜!
何度でも言うが、「函館」でも「函館へ」でもこの場合意味は通じる。
「へ」が消えていることが面白かっただけなのである。

そこで出てくるのが「屁」である。
「屁」を伸ばすと「へぇ〜」となり、
「へぇ〜」は納得した時に発する言葉である。

「え〜」と「えへ〜」の発音が同じであり、
「屁」が「へぇ〜」になるとすれば、
「屁〜」と「絵〜」は同じである。

屁と絵の共通点としては、どちらもアートであると言うことである。
え〜を出しながらへ〜を描いた
これは屁を出しながら絵を描いたということになる。
つまり屁絵という新しいアートが誕生したと言うことだ。
しかしこれを発言した途端、へぇ〜!となってしまうわけであり、
絵の部分は抹消され、ただの屁だけになってしまう。

ああ、何と言うことなのだろうか。
何だかよく分からないが、何とも分からない。
そう言った部分を醸し出すところが日本のサブちゃんであると、
人生のスーパーサブであるミスターセンクスはそう思うのだ。


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