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テンパキャッチデンパ

ラーメン麺にはストレートとちぢれ麺があることは周知の事実である。
ワイのチキシで言えば、縮れ麺の方がスープがよく絡む。
クイックルハンディのふわふわシートも、ふわふわ構造で色々なゴミを絡めとる。
つまり何かを巻き込みたいのであれば、縮れている必要があると言うことである。

私がテンパなのは周知の事実なのだが、初めて知った方初めまして。
おそらく私の毛髪も何かをキャッチしているのではないかと思い始めたわけだ。

キャッチすると言うことはインプットすると言うことである。
目で本を読むことで情報がインプットされる。
耳で音楽を聴くことで情報がインプットされる。
髪の毛を意識的に使えるのは私が知るかぎりメデューサだけであるので、
私の髪の毛は無意識に大気中から何かをキャッチしている。

大気中の何かを自動インプットできると言うことは、とても貴重な技能である。
五感で感じられるものではないので、
何かを超越した何かをインプットしているのではないだろうか。

はじめに思いついたのは電波だ。
私の髪の毛が微細なWi-Fi電波をキャッチし、私のiPhoneのWi-Fiが爆速になる。
ということはないようだ。

次に空気である。
「張り詰めた空気」なんてよく言うが、人間は空気感を感じることができる。
なんか居心地が悪いなと思ったら、隣の美女が私の加齢臭にブチ切れていたとか。
まぁそういう感じである。
場の雰囲気をキャッチすることはちょっと得意かもしれない。
普段の話から、関係性などがある程度見えてしまうことがある。
私は個別化の人間なので、人に対しての人の噂を信じたりはしない。
その代わり、こう言った感情の流れなどをテンパでキャッチすることができる。

テンパをSWOT分析してみた時のTつまり脅威は、
毛髪がなくなること、つまりハゲである。
おツルさんになってしまった暁には、
色々なものがツルツルとスリップアウェイして、
無感情になってしまうかもしれない。

代替品としてはやはり陰毛が上げられるのではないだろうか。
陰毛は普段おパンパンに隠れているわけである。
ウェーブキャッチするにはやはり空気に触れさせておく必要があるため、
陰茎を隠しつつ隠毛を露出するというファッションを開発する必要があるだろう。

そう考えればテンパも悪くないものだなとテンパの付加価値を再認識した朝だ。

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