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世界センクスデー

世界中の人々がセンクス!と言う度に、
日本円で100円の価値が発生する。
そのうちの98円は私の懐に入り、
なんと残りの2円ものお金が世界平和のために使われる。
そんな収益モデルを考える初秋のある日なのである。

なんだかつまらねえ日常だと思うことがある。
同じような時間に起きて、同じように顔を洗い、同じような服を着て、
同じ場所へ仕事へ行き、同じような昼食を食べ、同じような時間に帰り、
同じような時間に寝る。

日常は「昨日と同じ」であふれているのだ。
マンネリカップルのセックスくらいマンネリである。

ほとんどの人は日々のルーティンをこなしながら過ごす。
ルーティンとは積み上げの力でありながら、
退屈の塊である。

その明暗を分けるものは、「生き方」なのである。

前にnoteしたことがあるが、
すぐにできることで普段と違うことをしてみる。
靴を右足から履いている場合は、左足から履いてみるのだ。
そうすることで、今まで気づかなかった新しい刺激を得られる。
その刺激が、マンネリから私を脱却させる。
つまりマンネリカップルも、たまには外でセックスするべきなのだ。

最近もう一つ、面白いことに気づいた。
普段していることに加えて、もう1つだけ付け加えてみる。
サムシングニューではなく、ワンモアステップなのである。

人と話す時、普段より1秒多く相手と目を合わせてみる。
話を終わらせようとする時、普段より1つ多く質問してみる。
美女と戯れる時、普段より1回多く名前を呼んでみる。

すると驚くほど意外な反応が返ってくる。
それは今まで経験したことが無いような昇天に値する反応なのだ。

物事からの反応は一定量の刺激を与えてくれるが、
人からの反応はそれをはるかに超える刺激となり戻ってくる。

コミュニケーションとはそういうもので、
自らの接し方が変われば、相手の反応も変わるのだ。
それがほんの小さなことであっても、
マンネリを脱却するには十分に値する刺激となる。

私は昨日よりも1回多く人に感謝を伝えたいと思う。
そして昨日よりも1回多く顔射を決めるのだ。

マンネリなど、所詮自らが決めたことである。
感謝と顔射の力には到底及ぶことでは無い。

世界中の人々が、今日いつもより1回センクスを伝えたとすれば、
75億センクスが発動することになり、
きっとその日は少しだけ平和な日になるだろう。

これがワンモアセンクス運動であり、
後に教科書で語り継がれる世界センクスデーの始まりなのである。

大切なのはもう一歩踏み込む気持ちであり、
アレの持続力だと言うことは言うても言うまでも無いのだ。

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