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お前の笑顔が見たいから

毎日こんな美女の笑顔を見たいものだ。

いやいや、その話じゃない。

広告業界にいると、いくつも企画書を作る機会に恵まれる。
当然通る企画書と通らない企画書があり、圧倒的に通らない企画書が多い。

通らない企画書はボツ案件という黒歴史ファイルにとってあるのだが、
昔の企画書を見るとゾッとする。
ZOZOの経営状態くらいZOZOっとするのだ。

脱線するが、WindowsにしろMacにしろ、
フォルダの色を黒にするカスタマイズをなぜつけないのだろうか。
思う存分黒歴史を格納できるのに。
その暁には私のデスクトップは漆黒で塗られるわけなのだが。

それもさておき、これは私の企画に対する持論だ。
通る企画書は必ずと言っていいほど、
決裁者がハンコを押すまでのイメージが鮮明に見える。

つまりどういうことか。
選びやすい要素が企画書に含まれているということだ。
先方のブチョーさんが、
センクスさんの企画はここが優れてたから選んだと評論しやすくしてあげるのだ。

選びやすい要素とは何か。
私にとってそれは、ワクワク感だ。

センクスの企画書を検討する会議が行われたとする。
今までにない切り口にブチョーが身を乗り出す。
その瞳は子供のようだ。
センクスさんのこの部分をこうしたらもっと良くなるんじゃないかね!
ねぇ窓際くん!
そっすね!うちにはアレがあるんで、こうしたらめっちゃいいっすね!
そうだね窓際くん!とても良いアイデアだよ!
お茶汲みさんはどう思う?
返事はない。
お茶汲みさんはあまりにものセンクス高揚感により、
笑顔でオーガズムを迎えていたからだ。
それじゃーお茶汲みさんの昇天も見られたわけだし、全一致で採用だね!
あっはっは!

もしかすると普段は超つまんねー会社なのかもしれない。
ブチョーと窓際くんとお茶汲みさんは
ほとんど会話を交わさない関係かもしれない。
センクスの企画は笑顔のコミュニケーションの潤滑油なのだ。
そしてお茶汲みさんにとっては質の良いローションの役割なのだ。

相手が笑顔でコミュニケーションしてくれれば、
本当は勝ち負けなどどうでも良いのだ。

だから企画書は完璧ではいけないと思っている。
完璧な企画書からコミュニケーションは生まれない。
センクスさんの企画に何か質問は?
しーん。
ツマンネ。

何が言いたいのか。気づけばnoteのブログも同じ目的だったということだ。
こんな狂ったブログでも欠かさず見てくれる人たちがいる。
誰かもわからないし、顔も知らない人たちだが、
読んで笑ってくれればそれで良いのである。
変なブロガーがいると、友達との会話ネタになればそれでいいのである。
それ以上でもそれ以下でもない。

いつもセンクスでございます!
皆様のおかげで1ヶ月毎日ブログ達成しました🎂

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