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P・M・T・C

密室の中には私と美女。2人だけの空間である。
美女は気の強そうな面持ちで私に視線を投げかけるように立っている。
私はチェアに腰掛け、茫然と身動きが取れずにいる。

その美女はおもむろに拘束具を私に装着し、
普段は露わにならない部分の写真撮影を始める。
正面から、横から、裏から。
死角なしということはこういうことだ。
私の露わにならない部分は100%あられも無い姿として描写される。

その画像を見た美女は、ニヤリと微笑みながら私に罵声を浴びせる。
汚いと言われた私は不覚にも性的な興奮を抑えられなくなっている。

その後美女は、超音速で震える器具を取り出し、
刺さるか刺さらないかギリギリに尖った先端で、
私の神経が一番敏感な部分をなぞっていく。
スウィートスポットをすでに知っているかのように、
ギリギリの部分をトレースしていく。
時々鈍い痛みが私を襲い、気持ちよさと痛みで3度昇天する。

3度の昇天で精魂尽き果てた私を休ませることなく、
今後は私の敏感な部分に小さな粒を吹き付けていく。
目に見えるか見えないかの粒は先ほどの器具では届かない部分を確実に刺激し、
刺激と引き換えに付着した汚物を奪い去っていく。

痛みと刺激が限界に達した私は、その美女にアレが欲しいと懇願する。
美女は一瞬困ったような表情を見せたが、ご褒美をあげると言い放ち、
十分な粘度の液体を私の秘部に塗布し、低速回転するブラシでそれを塗り込む。
ねっとりとした液体のひんやりする温度と、
メントールのようなスッとする感触により、
私の秘部は快感以外の感情を排除し、
全力でそれを味わう。

私の秘部は1時間半もの間開きっぱなしの状態で、
美女に弄ばれたのである。

それで得たものといえば、歯の健康である。
今日はPMTCと呼ばれる自由診療の定期検診日だったのだ。
それをセンクス節で表現するとどうしてもこうなってしまう。
つまりワイの日々の出来事は全て下ネタ化できるのである。

これで生の人参であろうが何であろうがガリガリとイケそうである。

マジな話だが、定期検診をPMTCにするのは超おすすめだ。
歯周病などを防ぐ保険適用内の歯石取りに加えて、
着色落としやフッ素コーディングなどを行ってくれる。
気になる方は私のこの記事を熟読し、受けられたら良いと思う。
そしてどのような昇天を迎えられたか、ぜひワイにシェアして欲しい。

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