Shopifyでちょっと役に立つ小技3選
こんにちは。株式会社アパレルウェブの江口です。
日々、運用サポートやサイト構築などを行っております。
今回は自身がShopifyを触っていく上で「ちょっと役に立つな」と感じているものをご紹介出来たらと思います。
①プレビュー期限のないプレビューURL
自身の業務上、社内・社外問わずテストアップしたものをプレビューし、確認していただくことが毎日のようにあります。
そんな中、プレビュー用のURLを共有するのですが、下記のところからシェアをする方は沢山いるのではないかと思います。
Shopifyの「Share preview」ボタンからシェアすると、キャプチャにも記載している通り「2日間」しか見ることが出来ず、その後はエラーページになってしまいます。
※見れないどころかどのテーマだったのかも分からない状態になります
この有効期限を気にせず、自身のみだけでなく周りへ共有する方法があります。下記のキャプチャの部分等で右クリックをし「リンクのアドレスをコピー」を選択していただくとプレビュー用のURLがコピーできます。
こちらのURLであればテーマファイルが存在する限り、有効期限はありませんし、どのテーマのプレビューなのかが分かります。
②下書きの商品をテストテーマでプレビューする方法
①に続いてプレビューに関する小技の紹介になります。
①と違い、こちらの方法はどうしても期限付きにはなってしまいます。
ただし管理画面からではおそらく確認する方法がないと思う「下書きの商品」をテストテーマで確認することが可能になります。
その確認方法の手順は下記となります。
確認したいテストテーマをプレビュー
テストテーマの「Share preview」のCopy linkをクリック
URL例:https://xxxxxxxx.shopifypreview.com下書き商品をプレビュー
URL例:https://aaaaaaaa.shopifypreview.com/products_preview?preview_key=0000000下書き商品のURLのドメイン部分の「https://~shopifypreview.com」を手順2でCopyしたものに変更
URL例:https://xxxxxxxx.shopifypreview.com/products_preview?preview_key=0000000そのURLにアクセス
[2.]でCopyしたテストテーマのプレビューURL例
https://xxxxxxxx.shopifypreview.com
[3.]で表示した下書き商品のプレビューURL例
https://aaaaaaaa.shopifypreview.com/products_preview?preview_key=0000000
[4.]で[2.]と[3.]のURLを合体させた「下書き商品のテストテーマプレビューURL」の例
https://xxxxxxxx.shopifypreview.com/products_preview?preview_key=0000000
この手順で下書き商品をテストテーマにて確認することが可能になります。
最初にも言いましたが、この方法は期限付きURLになりますので確認や共有はお早めにご対応ください。
③テキストエリアの改行を見たままに反映させるliquid
Shopifyを運用したり開発する上で、セクションは必ず利用していると思います。
セクションを自分で作成したり、元々あるものを利用したり様々かと思いますが、たまにセクションのテキストエリアに入力した文章の改行が<br>を書かないとうまく出来ない場合はないでしょうか。
たまにそういった相談があったり、自分自身がセクションを開発する上で基本的に書いているliquidがあるので紹介しておきます。
{{ xxxxxxxx | newline_to_br }}
さっそく答えを書きましたが、テキストエリアを出力するliquidの後ろ側に「 | newline_to_br」を追記してみてください。
このようにliquidで指定しておけば、テキストエリアでわざわざ<br>を書く必要がなくなります。
見たままをセクションで入力出来たほうが、更新・運用が楽になるかと思いますので是非困った場合は活用してみてください。
今回は以上となります。
また次回にでもいろいろとliquidなど紹介出来ればと思います。
株式会社アパレルウェブでは、Shopifyのサイト制作から日々の運用のサポートまで、皆様のパートナーとしてお手伝いさせていただきます。
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