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明日を生きる為に伝えたいこと

家業経営者のあわずです。
今回は「明日を生きる為に伝えたいこと」があり、
急遽!
書くことが天才的に向いていないくせにnoteと向き合うことにしました。

あわずという人間がなぜ家業を継ぐことになったかは
こちらのnoteも合わせてお読みいただけると85%くらいは分かります。

絶対に死なないでください。

ボクが今日お伝えしたいことはたったこれだけです。
絶対に死ぬことだけは選ばないでください。
今日は本音で語ります。

コロナの影響によってボクたち中小企業は追い詰められております…
追い詰められている程度は違えども、飲食業や宿泊業を営む企業を中心に
大きな決断を強いられているのは間違いないです。

追い込まれている恐怖は様々でしょう。
・借金をしても返済できるのか
・社員や家族の生活を守れるのか
・自分の生活水準を下げたくはない
・会社と運命を共にしなければいけない
・誇り(プライド)を捨ててまで生きていたくない

ボクも同様の恐怖を今から3年半前に味わいました。
先代の社長(父)が病に倒れ、急遽3代目の跡継ぎとして実家に戻るも満足な引き継ぎ期間もなく…
父は天国に旅立ってしまいました。

頼るべき存在もおらず、誰に相談したらいいかもわからない。
徐々に売り上げが減っていき、本当に契約が取れるかもわからない…

不安で眠れなくなるし、借金の重圧と大黒柱としての責任感が強くのしかかってきました。

でも不思議と…死ぬ気は起きませんでした。
それはなぜか…?

「失敗したって知らないし」
「俺が作った借金じゃないし」
「倒産したって命を奪われるわけじゃないし」

それは心のどこかで無責任な自分が居たんだと思います。


無責任な自分を許してあげてください

もちろんそんな弱音を社員や家族の前で吐いたことなんて一度もありません。
本気で家業再建に取り組んでいたし、毎日一生懸命に働きました。

でも、そこに「自分の命」までは懸けられなかったのが本音です。

ボクは弱い人間です。
誰かに支えてもらわないと生きていけないし、
死ぬことには恐怖しか感じません。

死ぬ気でやることは悪いことじゃないけど、
本当に死ぬまでやり続けることにはどこまで意味があるのでしょうか?

わかります。家族や社員、そして待っててくれるお客様に迷惑を掛けたくない気持ちも痛いほどわかります。

でも、これだけは言わせてください。
あなたの命を投げ出したからといって解決することなんて一つもありません。

それ以上に残された人たちに
遺されるのは悲しみとあなたが抱えきれなかった恐怖だけが置き去りにされることになります。

ボクは一時の逃げを選んだとしても、
命さえ捨てなければ必ず復活できると信じています。

というよりも…復活するまでやります。

逃げることは恥じゃない。
生きてさえいれば挽回できるチャンスは必ず訪れる。

人様に迷惑を掛けたっていいじゃないですか。
無責任な自分を少しだけでもいいから許してあげてください。

今がんばっている経営者へ

ゴールデンウイークが今日で終わり、本来は毎年かきいれどきのお店や会社も多いことでしょう。

今は営業しているだけで後ろ指で指されたり、批判やクレームを浴びたりと…
非常に気苦労も多いと思います。

今、営業することや仕事をすることが正しいかどうか…それはボクにもわかりません。
いや。正解なんてどこにもないんだと思います。

何もしないことで救える命もあれば、何もしないことで失う命があること
ボクは絶対に忘れてはいけないと思い、このnoteを書いています。

生きる為に必要な決断が後を絶えません。
みんな断腸の思いで決断を繰り返し、その度に
「自分の判断は正しかったのか…」と悩み苦しむでしょう。

誰も助けてくれないかもしれません…
「最終的には自己判断だ」と切り捨てられることもあるでしょう。

それでも…あえてお伝えしたい。

生き残りましょう。

ここさえ乗り切って生き残りさえすれば、必ず道は開けます。
もし本当に誰にも相談できずに苦しんでいるんだとしたら、ボクで良ければいつでも相談に乗りますから。

問題の解決はできなかったとしても、
明日を生き残る為に必要な「はけ口」になってみせます。


最後に…

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

ただ伝えたいことを書きなぐった拙い文章で大変申し訳ございません。

もし、このnoteを読んで少しでもあわずに興味を持っていただきましたら
Twitterのフォローもぜひよろしくお願いします。

必ず生きてまたお会いしましょう。
それではまた明日。

あわず@家業経営者 (@awazoo301)

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