理不尽さ、スナック キズツキへ行きたい。

最近、イライラしている人が多い気がする。自分も含めてなんだけど、え、そんな事で?という理不尽さに遭遇する事が多々。職場の仲良しの男の子は先日、お釣りを渡したお客様から、そのお釣りを投げつけられたという。そのお客様にしてみたら、彼の何かが気に入らなかったのだろう。彼から経緯を聞いても私にはそのキレどころがわからなかった。お金を投げつけられるって、なかなかない。結構、屈辱的な事だと思う。彼はひどく落ち込んでいた。何が気に入らなかったのかな。私はとても知りたいと思った。そうしないと、彼も又、知らぬ誰かに、もしくは身近な誰かに、そこで受けた苛立ちをぶつけてしまう気がして。

最近購入した、益田ミリさんの「スナックキズツキ」が、まさにそうした物語だった。この物語は、人を傷つけたり、傷ついたり、ああ、ホントに人はどちら側にもなる、すごく当たり前なんだけど、とてもじんわりと入り込む物語だった。なるべく、傷つける側にはなりたくはないんだけどね。

近くにスナックキズツキがあったなら、私は何を頼もう。

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