旅をつづけよう、言葉をつづろう Journalogueへのおさそい
なんとなく星空を見上げて話したこと
焚き火をながめながらつぶやいたこと
大切なことはちょっとはずかしがりやで
静けさの中でそっと顔を出す
振り返ってみると昨年一年間で合計18人、12組の友人・知人が、欧州を訪れる際にオランダに立ち寄ってくれていました。(交友関係の広くない私にとっては驚きを感じるありがたさです!)
特に日の長い夏の時期、暮れない空の下、オープンテラスのカフェやレストラン、家のバルコニーで飲み物片手にとりとめもなく語り合う時間は本当に楽しくて、美しくて、何かとても大切なものに出会ったと感じます。
海外に足を運ばずとも、きっと、夜空を見上げたり焚き火を囲みながら語り合ったり、歌を歌うような、素敵な時間を過ごしたことがある方も多いのではないでしょうか?
「成長は移動距離に比例する」という言葉もあるようですが、現実世界の移動距離に関わらず、心を通して様々な景色を眺めることが意識の成長や変容につながるということを実感しています。
現在のような状況の中、残念ながら遠方や他の国に気軽に足を運ぶことが難しくなってしまいましたが、旅と対話は私たちの人生をいろどり豊かにするのに欠かせないものだとも感じます。
必ずしも遠くに出かけなくとも、近くでも、家の中でも、「旅先での対話」のようなゆらゆらとした対話の時間を過ごすことができたら、私たちは日々の暮らしの中でも大切なものとつながり続けることができるのではないか。
そんなことを感じ、「Journalogue(ジャーナローグ)」という取り組みを始めてみることにしました。
Journalogue(ジャーナローグ)は
すこしだけ日常を離れた場所で
感じたことや浮かんでくることを
言葉にし、つづっていく取り組みです
せっかくなので、「ああ、なんか、旅先でなんとなーく話をするのっていいよね」とか「ひとり旅も好きだけど、旅先で出会った人と話をするのも好きだなあ」という仲間が増えるといいなと思っています。
「仲間」と言っても、「なんかいいよね」って思ってくれる人がどこかにいるといいなあという感じなのですが。
あなたは旅先でどんなことをしたいですか?
たまにはひとりで旅に出て、感じたことを言葉にしてみませんか?
言葉をつづってみませんか?
旅と言葉を積み重ねて
人生をさらに深く味わっていきませんか?
旅先で言葉をつづったらぜひ教えてください。
そしてもし、旅先で、もしくは旅に出ずとも、日常からほんの少しだけ離れて「旅先での対話」のような時間を持ちたくなったら、声をかけてもらえると嬉しいです。
あなたの見ている景色、感じていること、あなたの言葉を聴けることを、心から楽しみにしています。
このページをご覧くださってありがとうございます。あなたの心の底にあるものと何かつながることがあれば嬉しいです。言葉と言葉にならないものたちに静かに向き合い続けるために、贈りものは心と体を整えることに役立てさせていただきます。