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あわいろ 参加者の方からの感想集 vol.2 わたしとあなたとことば

あわいろの説明しにくいりんかくを、
参加してくださった方の言葉でふちどっていただく感想集

vol.2では、あわいろの"対話"について。
ひとりの時間も大切にとりながら、わかちあうことの意味
言葉にすることでそぎ落とされてしまうことと、それでも言葉にしようとすることについて

あわいろの温度が、届きますように

(2023.7までにいただいた感想の一部を掲載させていただいております)


わたしと、あなた  そこに、他者がいること


私は私、他の人は違うではなく、
溶け合う、分かち合う、理解しようとする。
そうやって自分と相手の間にグラデーションを描くことが心地よさにも繋がるのかな、とか

最近、1人で自分と向き合っていくのってどうしてもぐるぐるしたり、
言葉の出てこなさ、見えなさ加減に困っていたのですが、
4人で自分について話していく、聞いていくということをする中で
少し光が見えた気がしました。すごくありがたかったです。
自分の価値があるかどうかを気にせず、
そのままでいさせてもらってるのかもしれません

人との違いは自分をさらに知ることになる。

集まって、散っていく感覚が心地いい
集まったまま、知り合いのままではなく、
どこかの誰か、に戻る感覚が清々しい


*言葉にならないことも、言葉にしてみることも、大切に丁寧に


場に関してすごく素敵だなと思う瞬間があって。
沈黙を沈黙で大事にする空間が、凄く居心地良かったです。
見た目のコミュニケーション出来てる感よりも、
じんわり人の言葉と想いとを咀嚼して、飲み込む時間がある事が、
私はたまらなく大好きだなと痛感しました。
そして言葉と想いに影響されて生まれる、その人の言葉と想いも素敵で。
〈優しさ〉にあふれた空間だったなぁと思い出しています。

「やさしさ」「生きづらさ」を考えた時に、
参加されている皆さんにみせてもらった、きかせてもらった言葉の全てが、
その人の後ろからあるものを滲ませて出てくる言葉で、
心の内側から暖かさを感じながら、そこにいました。
たった一つの言葉にこんなにもその人の真ん中が見え隠れする、
たった一つの言葉でこんなにも見え隠れする姿が多様にあること。
とても豊か(上手く言葉が見つからなかったです。)だなとただただ感じていました。
「その人」の厚みに触れさせてもらえる、
その人をその人として感じられるように思います。

ほかのグループの話し声があったかく聞こえる横でお話をして、
沈黙と音とそれぞれのペースで呼吸をして、
言葉未満のものを大切にしている空間でした

最初は、うまく言葉が出てくるか分からなかったけど、
(無理にではなく)何か話してみようとすると、
案外自分の気づいてなかった気持ちが出てきたり、
確信できなかった感情を改めて感じられることがあるんだなって、
目から鱗でした。ほんとに。

伝えたいことの六割しか言葉にできてないんだけどと話されていたのを聞いて、
やっぱり言葉にできない想いもだれかに届くとしあわせだなあって、
そんな場を意図的につくっていただいてうれしいなあって、
うまく言えないのですがそう感じました🌿

違うことが受け止められる嬉しさも、同じことを共有する安心感もある。
違うことを突きつけられる痛みも、同じことを強要される違和感もある。
「これがいい、これが悪い」は人それぞれなんだけど、
時間や目標だけでなく、一緒にいる人に目を向け、その話に耳を傾けられたら、
もう少し柔らかい世界になるかなって思ったり。

わたしにとってあわいろは、
普段聞けないような話さないような言葉の奥深さを磨く場です。
誰かの放った言葉は誰かによって反芻され、
新たな一面が合わさるような感じ。


感想集① https://note.com/awairo_story/n/n7f116e34561f

感想集③ https://note.com/awairo_story/n/ne507d951f0a8



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