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【QUEENドラマー】ロジャー・テイラー考察①【どんな人?】

去年72歳になった現役ドラマー「ロジャー・テイラー」。


前回、クイーンの最高傑作と呼ばれるアルバム「オペラ座の夜」から、オープニング・トラックである呪い曲「デスオントゥーレッグズ」を訳しました。


続く次の歌は「うつろな日曜日」。

1週間を、特に日曜日の午後をのびのび過ごす、ちょっと頭のねじの外れた曲。

「デスオントゥーレッグズ」の前作といわれる「フリックオブザリスト」では労働時間外も働かされています。

なので、これはファンタジーなのでしょう。

フレディはスカラムーシュのような低~い道化声。最初は彼の声だとは気づきませんでした。

火曜にハネムーンに行った後に、土曜にプロポーズする予定で、「ほら彼がそこに」というコーラスが意味深。

ハワイアンのようなギターが特徴的。

前曲とうって変わって、楽し気なピアノから始まる。

呪いを打ち消すような、打ち消せていないような感じで、さっと終わる。


気を取り直して。

次のロジャー・テイラー作詞の「アイム・イン・ラブ・ウィズ・マイ・カー(I'm In Love With My Car)」。


映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも、ちょっと笑えるシーンで何回か名前だけ出てきました。


ジョナサン・ハリスという5人目のクイーン(エンジニア)との友情の曲に移行する。同じ「○○に捧ぐ」でも、1曲目とはかなり違う。

この、一見、車に対する変態的な愛を語っているイカれたラブソングのようで、隠された友情を語るこの曲は、ボラプのB面に選ばれたことで、多額の印税を手にする。

フレディからのプレゼントではないか?


曲はあまり大ヒットしないものの、生き方がかっこよく、ビジュアル面でもアイディアでも大変貢献している彼にできるプレゼント。優しいし。

ライブでは高音バックコーラスを影武者のように行い(しんどい)、ドラムは全身全霊でたたく。

そして、この曲はロジャーさんのライブでの唯一のソロ曲になった。

裏で一生懸命ピアノを弾くフレディ(ピアノもまたライブだと音が弱い)。時々「オ~イェ~」と邪魔しない程度にバックコーラス。

ファンは大喜び。


さらにこの印税で買った豪邸で、2作先のアルバムから「ウィー・ウィル・ロック・ユー」や「永遠の翼」のPVを撮影する。

(フレディにとって悲しいことに、同時にそこで仲良くなりすぎたマネージャー、ジョン・リードとの契約打ち切りの契約を結ぶことになる。そのせいかフレディはワイルドに泥酔している。それがかえってロックな感じでいいのかもだが。)


また、初めて野外での撮影だ。


天然の照明だ。

雪なので下からも跳ね返りがある。

フレディはエルトン・ジョンみたいな星型のサングラス。

ローディーのラッティの汚れた手袋を身につけ、あの歯はむき出し、ひげもうっすらしている。


このアルバム「世界に捧ぐ」(1977)から、傑作「オペラ座の夜」と双子のアルバム「華麗なるレース」からイメチェンする。


長い髪をブライアン以外バッサリ切り、前作のロマンチックを封印し、男らしくシフト。


甘いコーラスもない、シンプルでワイルドな曲たち。


それがこの「世界に捧ぐ」というアルバムだと思う。


とにかく思いっきり散財して、それがまた還元するというサイクルを作り出したロジャーさん。


これが現時点でのロジャー考察。


貴方はこの人物に対し、どう思うか?


知っていること、いいたいことがあればぜひコメント欄に!


いつか日本版クイーン映画、アニメ、漫画を作りたい。

Queen Official 

I'm In Love With My Car (Remastered 2011)



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