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じじょうくみこのオバサマー

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48にして大都会トーキョーから離れ小島に嫁いだ、おばちゃん新妻のひと夏の経験。2015年にウェブマガジン「どうする?Over40」http://dosuru40.comに連載した… もっと読む
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記事一覧

風と共に去りぬ、でカマド燃ゆ。

こんにちは。花の4連休いかがおすごしですか。こちらは真っ青な海ではしゃぐお客さんを遠い目…

カマドーゾクの兄弟(とシスの復讐)

みなさま。こんにちは。4連休の2日目、いかがお過ごしでしょうか。シマ島は過疎の島なので飲食…

華麗なるカマド一族(とフォースの覚醒)

「仕事といっても、スーパーのレジぐらいしかないよ」 このセリフ、人生でいったい何度聞いた…

祝宴狂想曲(8)マンマミーア!チキチータ!

なんやらかんやらありまして、地元のド観光スポットでドベタウエディング写真を撮るという、生…

祝宴狂想曲(7)今はもう秋、誰もいないウミベ。

みなさま、こんにちは。雨が降るとテレビが映らなくなる離れ小島のシマ島より、じじょうくみこ…

祝宴狂想曲(6)ケンカをやめて、カメラを止めて、男はみんな外に出て!

みなさま、こんにちは。平日はなかなか時間がなくなってきました、じじょうくみこでございます…

祝宴狂想曲(5)バケモノの子は、ブレイブハートで。

ついに、わが故郷で食事会の日がやってまいりました。 司会進行はどうするのか問題(食事会なのに!)、ドレスは着るのか着ないのか問題(10人しか来ないのに!)、引き出物はつけるのかつけないのか問題(会費制なのに!)、そもそも姉きくえが一番ふりふりドレス着たいんじゃないか問題(諸悪の根源)など、普通の食事会なら発生しないはずの諸問題が浮上しては炎上し、当日を迎える前からすでに疲労困憊。 ですので後から現地入りするはずだったザビ男から、まさかの天候急変で「船が欠航で島から出られな

祝宴狂想曲(4)ロマンティックが止まらない(師匠の!)

みなさま、こんにちは。アラフィフにして東京から遠く離れた島に嫁入りしました、じじょうくみ…

祝宴狂想曲(3)誰が為に鐘は鳴る、きくえの為。

みなさま、こんにちは。50手前にして東京から小さな離島に嫁入りした、じじょうくみこでござい…

祝宴狂想曲(2)ドレス砦の三悪人

わたしの知り合いに、たいそう美しい女性がいます。造形が美しいだけでなくて、笑顔がね、すご…

祝宴狂想曲(1) はじまりはいつも姉。

みなさま、こんにちは。「では、また明日」なんて言って3日もあけてしまいました。自粛解除し…

アラフィフで結婚すると、人は結局「うの」になる。

みなさま、こんにちは。自粛解除で急に忙しくなってきて、カラダがまったくついてこないじじょ…

Dr.コトーにおやすみ

みなさま、こんにちは。年々髪のうねりがひどくなってきてライオン丸(死語)みたいになってい…

Dr.コトーにも事情がある。

みなさま、こんにちは。梅雨になると歯ぐきが腫れませんか。入れ歯デビューまでもう間近、じじょうくみこでございます。 入れ歯といえば病院。病院といえば、かつて『Dr.コトー診療所』というドラマがありました(強引です、ええ) タイミングよく6月18日から特別編として再放送されるというニュースを見たところですが、吉岡秀隆扮する若き医師・五島健助が、なんやかんやあって無医村状態の離島にうっかり来ることになり、島の美しい風景や島民とのふれあいの中で成長していくというヒューマンドラマで