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【開催報告】子育て×政治 座談会

子育て×政治の座談会を開催しました。ハイブリット型開催により、ZOOMはもちろん、対面でも語り合うことが出来ました。11名が参加し、あっという間の時間でした。

座談会の内容では、「政治について気軽に話す場がない」「家族とも話しづらい」という意見から「場作り」「対話と議論の違い」「政治をエンタメ的にラフに楽しく語ること」などが話題になり、盛り上がりました。あらためて「政治を聞く・話す・考える場」の重要性を感じたと同時に、「学ぶ場」の必要性も感じました。場を作る身として、気軽にあーだこーだ話せる雰囲気が出来たらと思っています。

参加動機
・政治について語る場がないから。
・地元大田区開催であり、色んな意見を聞きたいため。
・政治について知らないとヤバイと思ったので。
・保育施設の建て替えや無償化について興味がある。
・パートナーシップ、税金の使い方に興味がある。
・「国を強くする」のは分かるけど…。
・保育業界だけの話をするのは難しい?視野を広げたい。
・高校時代から政治に関心があった。
・保育士の配置基準、給与。

政治について話す場所がない
・ママ友では政治の話はタブー。事件の話はする。経済もタブー。
・政治は心情が出るから、当たり障りのない話題になってしまう。
・保護者と身近な経済の話はする(物価高など)
・北欧では政治を話す風土があったり、耳を傾ける雰囲気があった
 (幼稚園園児と高速道路の建設について話し合っていた)

なぜ日本では話せない?
・政治の話はタブー視されている。
・楽しい話をしたいのに、政治の話は場が重くなる。場の空気下がる。
 政治がポジティブではない。
・家族でも気軽に話せない。

夫婦間でもなかなか話せない
・「あれ」な空気がある。対抗軸のような。
・ニュースを見ながら、自分の意見を一方的に言う。
・言い合いになる。
・知識量を試される。
・どこに投票したかは言ってはダメ。
・政治を面白がりながら話す家庭もある。
・政党批判。

政治もエンタメ化する
・もっと気軽に、フラットに。
・視点を変える。
・メディアやツールの利用と選択。

そもそも「対話」出来ない
・「意見=その人」になっている。
・アサーティブ。
・声を拾う。
・出してもらう。
・分からないも大事にする。

「対話」と「議論」は違う
・ディスカッションとディベートの違い。
・共感ばかりしてしまうと、決定は出来ない。
・決定しなくても良いとき、選択・決定するとき。
・雑談や相談できる時間や場。答えを出さないといけない雰囲気。
・議論は対立を生む。でも、だからこそ意見が出る。
 意見やアイデアを沢山出して、最後に選択する。

子どもの声
・聞かすぎ。
・大人が答えを作りすぎる。
・子どもの権利条約。意見表明権。

今回は参議院選挙「前」でしたので、次回は「後」に話す場を作ります。
日時は7/17日(日)18:30-20:00頃を予定しています。
気軽にご参加ください。ラフにフラットに、あーだこーだ話しましょう。

聞くだけもオッケー
分からないもオッケー
まずは知ることから
一緒に楽しく考えましょう


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