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【遠征記録】地獄めぐり【in大分2023】

【前書き】

香川在住の後輩から『温泉行きません?』との誘いがあった。同時に『九州、北陸、関東』あたりへ行ってみたいとも。これはチャンスとばかりに大分遠征を提案。大分行きたいです!と、あっさり受諾。さすが我が弟子、ノリが軽い。後輩が車を出してくれるというので、マリンライナーで坂出まで、坂出で合流して愛媛を経由、フェリーに乗り大分上陸を目指す。




…はずだった。


2日前までは。



後輩から電話があり仕事のトラブルで土曜日出勤となり大分に行けなくなったとのこと。ガビーン。まあ、こればかりは仕方ない。急遽一人旅へと変更になった。

【1日目】

久しぶりの大分へ。それは10年以上も前。大学生の頃、愛媛に遊びに行き、その足で大分まで行った時の事を思い出す。あの頃は将棋に熱中しており、アマ強豪と指せるなら!と大分まで行ったものだ。温泉施設で朝まで将棋を指していたな…懐かしい…。

乗ろうと思っていた新幹線の指定席は意外にも完売していた。団体客とかち合った模様。岡山駅の改札口もかなりの賑わいだった。
ただ、自由席には結構余裕があり、二人席の窓側をしっかりキープ。ラッキー。

ヴェルスパ大分vsクリアソン新宿を見に行くかどうかも悩んだが、博多に寄り道する選択をした。どうしても寄りたい場所があったため…、ただそこに目当ての物はなく無駄足に終わる、残念。関東の人が羨ましい。悔しいので博多のラーメンを食べる事に。

とんこつフラペチーノは美味しいなあ(棒読み)。

腹も満たされたので今度こそ大分を目指す。青いソニックに乗って博多から大分へ。めちゃくちゃ揺られて少し気持ちが悪くなる。これもアウェイの洗礼か。

別府から大分までの区間、ここの景色がめちゃくちゃ好き。アナウンスも入って気持ちが高まる。

大分駅に到着し、ホテルまでひたすら歩くこと約20分。車で来ることを前提に宿を決めていたので駅からものすごく遠かった…。

なんとかたどり着きチェックイン。応援に必要な最低限の荷物を持って大分駅まで戻り、シャトルバスに乗り込む。スタジアムまではバスで約30分。結構な距離がある。

早速ニータンに遭遇。至るところに『圧倒的ニータン』がいてものすごく圧を感じた。

収容人数40000人のドデカイドーム型スタジアム。声が屋根に当たってものすごく響く。

スタグルを食べ、ビッグフラッグの手伝いも終えあとは試合に勝つだけ。


【試合結果】

ファジアーノ岡山 0-1 大分トリニータ

完敗。前節からの最悪な流れを絶ちきれず、連敗。
大分はさすが2位にいるチームだった。守備は固く、簡単には崩れない。前半は大分に2本、岡山に1本決定機があったが0-0で折り返し。
後半も岡山がギリギリを耐えながら、選手交代で流れを戻し主導権を握る時間帯もあったように思う。
しかし、80分に右サイドを抉られ、折り返しを詰められて失点。同点、逆転を信じて最後まで応援を続けたが願い届かず。

帰りのシャトルバスも大渋滞に巻き込まれ、クソ暑い車内で蒸し風呂状態。地獄めぐりをする前に地獄を味わってしまった

放心状態でホテルに戻り反省会という名のカロリー摂取。一刻も早く気持ちを切り替えたかったのでホテル内の温泉へ。ツルツルというかもはやヌルヌルになりながら最悪な1日は終わった。

【2日目】

全く気分が乗らない、そんな1日の始まりだった。オススメしていただいた別府のとり天へ行くかどうか悩んだが、今回は見送り。折角教えて頂いたのに申し訳なし。

お土産の『しいたけ』を購入し、白いソニックに乗って小倉へ。さらば大分。青より白、覚えました。

疲れていたし真っ直ぐ帰れば良いものを、身体がもみじまんじゅうを欲していたので広島で途中下車。折角降りたのだからと、なぜか足が勝手に。

気がつくのと建設中のエディオンピースウイングスタジアム(通称ピースタ)に着いていた。ロケーション的には市内なのに結構ひらけた場所にあるんだなという印象。

あと、思っていた以上に広島駅からだと距離を感じた。路面電車や直通のバスなどに乗ればもっと近く感じるのかどうか。もし岡山に専スタができるならどのあたりになるのかな。などと考えながら今度こそ本当に帰宅。

1泊2日の大分遠征は望んだ結果にはならなかった。それでも次の試合はすぐにやってくるので切り替えて、しっかり最後まで応援します。

結局地獄めぐりもしていないので、若干タイトル詐欺な気もしますが大目にみていただければ幸いです。

次回はどこに行こうかな。少し悩みます。

それではまた、どこかで。


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サッカー見たぞ記録
(*敬称略)
(**あくまでも個人の感想です)


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