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【後編】遠征に行ってきた件について【in甲府~松本】

前編↓


【甲府へ】

富士宮駅で『特急ふじかわ』に乗り込み、テツさんと合流…する予定だったがテツさんの電車でトラブルが。

サンライズ瀬戸・出雲号が線路内立ち入りなどもろもろの影響でまさかの新大阪止め。新幹線に乗ってこちらに向かっているとのことだったが、静岡での乗り換えが数分しかなく無念。テツさんは一本後の特急ふじかわで来ることになった。

8:56 富士宮発→10:31 甲府着

私は予定通りの列車で、1時間と35分の特急旅。富士宮から途中まではまだ富士山が。大きく2回カーブする区間では、さっきまでは右に見えていた富士山が反対側に見えていた。
富士川を沿うように右へ左へ車体を揺らしながら北上を続ける。急勾配の山道をゆっくりゆっくり進む『特急』、ある意味レアな体験をした。
10時33分頃、定刻より少し遅れて電車は甲府に到着。

川崎から富士を経由し甲府へとやってきた。ホテルに荷物を預けて身軽になったところで、決戦の地「JITリサイクルインクスタジアム」へ。これがメインイベント。

甲府駅からシャトルバスに乗り込む。バス小瀬新聞を頂き、バスに揺られること約20分。スタジアムへ到着だ。

遠くに甲府の山々が見える。とても見晴らしのいいスタジアムだった。

吉田のうどんと甲府のぶどうジュースを飲み干して試合開始を待つ。

【ヴァンフォーレ甲府戦】

ヴァンフォーレ甲府vsファジアーノ岡山
観戦方法:現地(声出し応援)
天候:曇りのち雨
観客数:5,516人

スタメン
ヴァンフォーレ甲府
監督:吉田達磨
3421(343)

GK河田(#1)
DF須貝(#2)、浦上(#5)、野澤(#22)
MF関口(#23)、石川(#26)、山田(#24)、荒木(#7)
FW長谷川(#41)、ウィリアン・リラ(#10)、宮崎(#19、2000)

ファジアーノ岡山
監督:木山隆之
532

GK堀田
DF河野、柳、バイス、徳元、成瀬
MFムーク、輪笠、田中
FW永井、デューク

試合の感想・メモ
久しぶりの声出し応援に参戦。チャントが怪しい所は何ヵ所かあったが、なんとか1試合を完走、喉は少し潰れた。

試合内容としてはシュート本数(甲府17本、岡山7本)が示している通り、甲府ペースだったと思うし、実際ピンチの場面はたくさんあった。
特に甲府のパターンでやっかいだったのはショートコーナー。キッカーの近くに二人配置し、3vs2の局面を作り出してニアゾーンからクロスの場面を狙っているように私には見えた。何度かディフェンスを外されてクロスまで行かれていた。

ずっと押された展開だったが、先制したのはファジアーノ岡山。43分、徳元が裏へロングパス。抜け出した成瀬が折り返し、ニアに走り込んだ永井が合わせてファーへ流し込む。This is 永井の得点だった。トラップからしっかり永井を狙って折り返した成瀬も見事。
もっとも現地では反対コートでの得点だったので喜ぶ反応が少し遅れてしまった。

前半終了間際に先制した岡山ペースに戻せるかとも思ったが、後半も相変わらず甲府が押し込む展開。細かい事は有識者に任せる(私は戦術クラスタではないので)が甲府の攻撃が見事だったように思う。
エリアの外からのシュートを身体を張って跳ね返し続けたが…。
73分、甲府同点追いつく。警戒したかったショートコーナーから、ヘディングで合わせたのはDFの須貝。ゴール左隅に叩き込む。堀田も反応はしたが弾き出すまでには至らなかった。
こちらも現地では反対コートでのゴールだったので、正直入ったのかどうかごちゃごちゃしていて分からなかった。堀田が触って事なきを得たようにも見えたのだが、甲府サポーターの反応で決められたんだなと分かった。

#我々はファジアーノ岡山なので絶対に諦めることはない  

ので、ワンチャンスをモノにするために選手交代をし打開を図る。
そして迎えた80分、徳元のロングスローから、一度は跳ね返されるが佐野が強引にシュートを放つ。GK河田がこれをキャッチしきれず、こぼれ球に詰めていたハンが押し込み決勝点
その後の時間も押し込まれてはいたが最後をやらせることはなく、2-1ファジアーノ岡山が勝利を収めた

試合結果
ヴァンフォーレ甲府 1vs2 ファジアーノ岡山
43分 永井龍(岡山)
73分 須貝英大(甲府)
80分 ハンイグォン(岡山)

勝利の喜びを共有。声を出して選手に感謝を伝える機会があるのは本当に有り難いなと感じた。

【祝杯】

この二泊三日の旅のメインでもあった試合が終わり、ホテルにチェックインし勝利の余韻に浸りながら街へ繰り出す事に。ほうとうを食べたい。昇仙峡へ向かう選択肢も一応は用意していたが、花より団子。まあ、雨も降っていたしね。

ほうとうを食べて満腹になりすぎたので少し歩き、クラフト甲府に足を運ぶと18時キックオフの横浜FCvs大分をやっていた。しかもちょうど大分2点目の下田のFKのシーンから、すごいタイミングで来てしまった。後半、小川のゴールで横浜FCが追いつくが、野村のゴラッソが決まり大分が3-2で勝利を収めた
これにより今節での横浜FCの自動昇格はなくなり、次節以降に持ち越しとなった。岡山としては可能性がある限り諦める訳にはいかない。
秋田戦に勝ち、横浜FCにプレッシャーをかけて金沢を全力応援したいところ。

晩御飯と、少しのお酒を楽しみ、コンビニでおやつを買ってホテルに戻る。

テツさんとの作戦会議の結果、予定通り朝から松本へ向かうことに。

22時半頃就寝。
2日目終了。

【まつもと~まつもと~松本です】

3日目。
朝2時すぎに少し目が覚めたのでアーセナルvsリバプールを残り15分くらい見た。アーセナル勝利。こちらも嬉しい。気分よく二度寝をし6時に起床。

駅前でお土産を購入し「特急あずさ」に乗り込む。特に鉄道マニアではないのだが写真や動画は撮ってしまう。(もちろん関係者の邪魔にはならないように。) 

9:29 甲府発→10:37 松本着

さらば甲府。また会う日まで。


そして松本に向かう途中、悲しいお知らせがファジアーノ岡山公式から。廣木選手齊藤選手関戸選手、そして喜山選手契約満了
長年チームを支えてくれた選手達の契約満了にサポ界隈がざわついていた。時期的に早い発表な気もするが、ホーム最終戦前のタイミングなのでここがベストだったのではないかと思う。
何より4選手の今後の活躍を願うばかりである。元気なプレーをまた見せて欲しいし、見に行きたいと思う。
本当にありがとうございました。

雨風がとても強い期間だった。

このアナウンスを聞きに来たと言っても過言ではない(言い過ぎ)。

くよくよしていても仕方がないので松本を楽しむ事に切り替える。ちょうど晴れている間に国宝の松本城へ。

松本城を一周して、喫茶山雅方面へ。月曜日は閉まっていると思っていたが、開いていてラッキーだった。
四柱神社(よはしらじんじゃ)へ寄りお参りをし、駅前で蕎麦を食べる。

テツさんの友達の松本山雅サポーターの方々と少しお話をして、「特急しなの」に乗り松本を後にする。

さらば松本、次はアルウィンに試合を見に行きたいぞ。

13:55 松本発→16:07 名古屋着

名古屋に着いて新幹線に乗り換え。徳島サポ推奨のひつまぶし巻きを買って食べながら帰宅。旨かった。これは本当にうまい。

二泊三日川崎富士甲府松本ツアーはここに完結。とても中身の濃い充実した遠征旅行となった。現地参戦された皆様、DAZNで応援された皆様、本当にお疲れ様でした。

リーグ戦もあと僅か。最後まで全力で駆け抜け戦い続けましょう

それではまた。


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サッカー見たぞ記録
(*敬称略)
(**あくまでも個人の感想です)

前編↓

過去の遠征に行ってきたシリーズはこちら↓


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