本棚紹介8/22【本との対話】
昨年末から参加させていただいている小さな本屋さん、
西日暮里book apartment
作品のPOPUPをしたいけれど、県を跨いでの移動になってしまうため、当分はお休みの予定です、が、本棚は逃げないということでこれからは1冊ずつ、セレクトした本を紹介していきます。
前に本を紹介したマガジンはこちら
1つ目の記事で紹介したこちらの本
続編ではないけれど、同じ著者のものです。
まえがきから一部引用
(…)算数や数学に対して興味をもつための一つの方法は、それを作り上げていった数学者の生涯や逸話を知って数学者に親しみをもち、さらに、大筋のまわりにある興味ある事実に目を向けることにあると私は考えます。
どちらも子どもが小学生中学年くらいなら親と一緒に読み進められそうです。途中途中にある数学者たちのエピソードが当時の社会とその知恵として生きている数学を感じられます。
(こういうの、学校の授業の時に豆知識で教えてもらえたら親近感をもって勉強できたのにな、とか、コラムとして教科書に掲載されててもいいのになーなんて思うんですけどどうなんでしょう?味気ないですよね、教科書。とはいえその教科書に色をつけるのは教師の手腕に任せられているのでしょうか…。教育のことは分からないですが、楽しく学べるきっかけが欲しいなと。特に公教育では)
…個人的に思っている事を書いてしまいましたが、またいつ休校になるかもわからないので、少しずつ、子どもと楽しめそうな本を集めておいて損はなさそう…なんて思って今回はこちらをセレクト。
次回も数学とか宇宙にまつわる本を紹介させてもらおうと思っています。
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