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再考:販売期間について

まったくの個人が自分で作ったモノを誰かに知ってもらい、そして届けることが可能になったこの時代。色んな方法があると思うが、少しずつ自分の経験をこのnoteに残している。

今回は販売期間について考えた過去記事はこちら

在庫って、悪者にされがちだけど大事だよね、という話。

どちらも2018年に書いたnoteだ。今とはちょっと違う口調。

さて、当時の私はというと、インターネットで自作のWebshopにて販売しながら、リアルな販売会にも出展したり、色々な「お店」に委託販売をしていた。作品は1点ものがほとんどなので、どこに何を配置するか、と言うまるで軍師のような思考回路で毎日のように構成を考えていた。何と言っても月に1~2回のPOPUPとWebshopの管理を一人で行っていたのでそれはもう、混乱との闘い。そしてその構成の中で「足りないピース」を見つけ出しては制作をして追加していたのだ。

完全に「作りたいもの」じゃなくて「その場を埋めるために帳尻を合わせたもの」を作っていた。それに気が付いて、「もう、こんな過密スケジュールはやめよう」と思った。

気づいたからといって、この先のスケジュールも大方埋まっているので、しばらくはまるで自家中毒のような自己複製を続ける状態だったと思う。

あまりの忙しさにせっかく入った大学も休学せざるを得なくなったし、やっぱり私は勉強をしたいと考え、リアルな活動はすべて控えることにした。もちろん葛藤もある。「作らなくなったことで、忘れられる」という恐怖は、自分の作ってきたもので世界が変わった自分が一番わかっている。

だからこのnoteで今まで自分が行ってきたことを記録しているのだと思う。記憶はどんどん消え薄れていくものなので、覚えているうちに書き残しておきたい。

そして、今後は販売期間を設ける必要がなくなったので、Webshopに来店した方もゆっくりとお買い物ができる状態だと思う。健全に。

詳細は↓のnoteに。

やはり、自分が純粋に作りたいと思えるものを作りたいし、それを探求することに意味がある。でも実際は数字を出さないといけない世界で、どうしても顧客ベースの提案になってしまい、自分を忘れてしまいがちである。この駆け引きが世俗っぽくて良いっちゃ良いのだけれど、あまりゲーム感覚で続けることはできないよな、と思っている。

改めて考えてみた。今日はここまで

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造形作家 写真をモチーフにタペストリー・ファイバーアート制作 http://sekiguchiasami.com/ 母親業と社会人大学生(造形) 写真とモノづくりと届け方について考えています。 https://www.instagram.com/sekiguchi_asami