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なぜ、教室に入会するのにここまでハードルを上げたのか

Auraのタペストリー教室、通称「手織り塾」ではなぜ塾生もしくは会員になるのに諸々の手続きをしさらに住所は最後にお知らせするというまるでどこかの秘密結社のような段階を踏むようにしたかと言うと、

①ある程度意思のある人じゃないと向かないから
これは手織りをする人の特色といいますでしょうか、やはり向き不向きあるんです。 ですので、最初の手続きを少しだけ複雑にしたほうが、意思の確認ができると考えたからです。

②現金でのやり取りを減らしたい
お教室ですと、大体がお月謝制そして登場するのがお月謝袋。
この管理の手間を省きたかったからです。
note、webshopでの電子チケットにすれば、その手間がお互いの都合のいいタイミングで決済できるからです。

③いつかはその塾生さんと合同展、アシスタントとして一緒に活動していきたいから
これが今回の動機の一番大きなウエイトを占めています。
塾生さんがある程度成長したら新たな機会として作品展や展示販売をしてみたいと思ってます。
せっかく得た技術ですから、人に見てもらったり、販売することによって世界を広めましょう。
また、私の制作のお手伝いもしてもらえると助かるなぁ、なんて。

手織りのタペストリーというのは、本来繊維業の盛んだった日本では特に珍しい技術ではありません。
ですので私はこの技術は専売特許というか、独自メソッドというか、そんな高尚なものとは捉えていません。

ですので、制作にあたる上でのヒントを広められたらいいなと、そう思うばかりです。

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