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「夢は筋肉で日本を救うこと」 筋トレ&オーディオブックの時代が来る?

オーディオブックユーザーさんをご紹介する連載「オーディオブックlover」。久しぶりの更新となる今回は、社会人4年目、転職エージェントで働く河口周悟さんにお話を伺いました。
(※このインタビューは、緊急事態宣言前に行われました)

「外資系筋肉」のハンドルネームでTwitterやYouTubeでも精力的な活動を繰り広げる河口さんですが、今回はその「オーディオブック系筋肉」としての一面を教えてくれました。

―audiobook.jpを使ってくださっているということですが、どういうシーンで聴いていますか?

大きく分けて2パターンあります。1つ目はジムで筋トレをしながら。もう1つは仕事柄、車での移動時間がすごく多いので、その間に。どっちもいいですよ。

筋トレ中、瞬発力を高めるトレーニングをしている時はEDMやロックのような音楽を聴いて気分を上げていきます。ただ、持久系のトレーニングの場合は、それだと集中力が続かない。なのでその間は『筋トレが最強のソリューションである』や『有訓無訓』(「日経ビジネス」連載・稀代の名経営者たちの金言)などを聴きます。

※『筋トレが最強のソリューションである』は、8月5日までaudiobook.jp聴き放題プランでもお聴きいただけます!

『筋トレが~』は1ページで完結する短い話がポンポン入ってくるのでいつでも刺さりやすい。『有訓無訓』も同じで、ふと集中力が切れた時に有名な社長の「負けてられるか」みたいな言葉が来ると、やる気が出てきますよね。1セット終わって一息ついている時にいいことを言われると、そのまま妥協しないでもう1セット行けちゃう感じですね。

運転中はドラッカーの作品や、長めの話を聴きます。Bluetoothで聴いていても何の違和感もないですし、ラジオを聴いているのと同じ感じですよ。

車の中で聴くのはやはり時間的なメリットが大きいですね。同じ移動にしても例えば新幹線ならメールの処理など仕事もできるけど、運転は作業ができないので1日の中で大きなタイムロスになってしまう。運転中にオーディオブックを聴くようになって、生活の質が上がったような気がしますね。

―おすすめのオーディオブックはありますか?
先ほどもご紹介した作品と同じになりますが…『筋トレが最強のソリューションである』ですね。とにかく筋トレ中にめちゃめちゃ合う。始めて最初の方とか、終わってから次のセットに行くまでの間とかに聴くとモチベーションが上がるんです。「なんで俺筋トレしてるんだっけな?」みたいなところを再確認できますからね。

それから『有訓無訓』。「KPIを立ててうまくいかなければ修正して…」という過程が、筋トレも仕事も通ずるところがあるんですよね。両方にチャレンジしている私にとって、この本の言葉はその双方に刺さります。

―営業マンという職業人の視点で見た時に、オーディオブックはどういう時に役立ちますか?

ビジネス書の知識を入れておくと、お客さまとの会話に役立ちますね。ふとした話題も会話のフックになりますし。

やはり本は手と目を使って読まなくちゃいけないけど、スケジュール的にそんなに時間がないという人も多い。その点、耳と脳さえあれば情報を得られるオーディオブックは、バリバリ働いている人にこそ活きてくると思います。私の場合出張も多いので、あまりかさばる荷物を増やしたくないというのもありますね。

―仕事以外では、筋トレに注力されてますが、なぜ「筋トレ」なんですか?

私の夢が、「筋肉で日本を救う」ことなんです。

これから先、労働人口はどんどん減っていくというデータが出ているし、東北で担当しているお客さんからも「若い方がいなくて事業が続かない」とか、「中間層が親の介護や病気で離れてしまう」というような話をよく聞きます。それを少しでも減らすために、たくさんいる筋肉や栄養の専門家が手を組んで、人材×健康というところで組織の活性化を図りたいと思っています。

そのためにはまず、「筋肉っていいな」という内的なモチベーションを上げていかないといけません。皆さんそもそも「タンパク質って何?」という人も多いと思うので、正論をぶつけるというよりも、あえてTwitterなどで面白いことをして「楽しい」「面白い」というところを押し出しています。

▼外資系筋肉のTwitterで筋トレやキャリアについての情報を発信中

―熱いですね……!最後に筋トレ&オーディオブックについて一言お願いします。

筋トレ中&オーディオブックの時代はこれから来ると思います。私自身もその可能性を広げたいので、これからも使い続けて、またいろんな使い方を開発していきますね!



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