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ホロモデルのススメ イベント編 Part1

AR空間にデジタルフィギュアを飾って遊べるGugenkaのアプリ「ホロモデル」。購入前編Part2でも少し書きましたが、7月からバーチャル会場を表示、移動できる機能が追加されました。

これはGugenkaが制作担当したVR上のバーチャル展示会やイベントをARでも楽しめる機能(一部制限あり)で、リアルやVR会場同様に動画も流れます。サイズスプレーで会場の大きさを1/1にすれば、等身大サイズの空間を移動することもできます。

バーチャル展示会の会場アイテムはそれぞれ無料で全ユーザーが使えます。


執筆時現在(8月21日)で開催されているイベントを紹介すると

花譜とドコモのコラボイベント

人気バーチャルシンガー花譜とドコモによる「HAYABUSA EXPERIENCE by 3.5D」。開催期間は2020年7月20日〜2020年8月31日

こちらは渋谷パルコにある3.5Dで開催予定だったコラボイベントが、感染症の影響でオンライン開催となったもの。会場のヘッドフォンがある場所に立つと花譜が歌うMVが流れるほか、一部イラストも動く仕様になっています。

8月上旬にはYouTubeで特別版MVが公開されると同時に、ホロモデルなどバーチャル空間でもMVが公開されるという、リアルと同期した仕組みもありました

また、期間限定(8月31日まで使用可)ですが上記のHPからdポイントカードプレゼントキャンペーンに応募すると、今回のイベントに合わせて作られた花譜の隼モデルを使うこともできます。(昨年販売された花譜のデジタルフィギュアが600体限定だったことを考えると太っ腹といえます)

↑ホロモデルのバーチャル3.5D会場に花譜を置いて撮影したもの

今月末までの期間限定なのが残念なくらいのイベントとなっています。

KADOKAWAとのコラボ「VRフィギュアミュージアム」


そして、3.5Dと同時期に開催されているもう一つのイベントがこちら

KADOKAWAのフィギュアブランド「KDcolle」の商品などを展示した「VRフィギュアミュージアム」 開催期間は2020年7月22日〜2020年8月31日

こちらではKDcolleの新作フィギュアの一部とKADOKAWAに関連するホロモデルのデジタルフィギュアが360度から見られる展示となっています。

KDcolleのフィギュアに関しては恐らくリッピング(データの抜きだし)対策のためか、3Dモデルではなく疑似3Dや単なる板ポリとなっています。

疑似3Dであることを含め、体験として足りていない部分があるとは思いますが、HPにも「ユーザーの皆さんにフィギュアの魅力や情報を伝える新しい方法、新たな楽しみ方がないかを模索したトライアル企画」と書いてあるように、今後のブラッシュアップや技術進歩に期待したいです。

同バーチャル展示のVR版をGugenkaのVtuber・東雲めぐらが訪問した公式動画もあるので雰囲気が知りたい方はどうぞ↓(会期終了後に本記事を見られた方とかも)

ちなみに同会場では、まだ未発売のリゼロのラムのデジタルフィギュアも見ることができます。こちらにも手持ちのデジタルフィギュアを置けるので、勝手にコラボして撮影なんかもできます。

初音ミク公式遊園地「MIKU LAND」の入口を体験


上記2つと違って、すでに終了してしまいましたが、8月8~10日の3日間限定で、初音ミク公式アミューズメントパーク「MIKU LAND」の入口を体験できる「MIKU LAND GATE β」も開催されていました。

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メイン会場であるVRのバーチャルキャスト版に比べ機能はかなり制限されていましたが、巨大初音ミク像など、VR機器がなくても会場の雰囲気を味わえる形になっていました。

今回はテーマパークの入口のみ、さらにベータ版ということもあり、今後の展開も示唆されていたので、将来的にまたホロモデルに登場する可能性は高そうです。


新潟市と共同開催「新潟まつりバーチャル花火」


そして、今日(8月21日)追加されたのが、新潟市とGugenkaが共同で実施する「新潟まつりバーチャル花火」です。開催期間は9月30日まで

移動モードを使い、屋台船や橋の上から連続で打ちあがる花火をみることができます。花火のアニメーションだけでなく、音もしっかり再現されていて臨場感にも力が入れている印象でした。VRだけでなくARでも楽しめるコンテンツになっていると思います。

また、花火大会ということで、これまで紹介してきたイベントと違いキャラクター色のない会場なので、所持しているデジタルフィギュアを使って夏らしい写真を撮ることができると思います。

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紹介したバーチャル展示会・イベントは同じ開催期間中、VRSNS「VRChat」上で無料で体験できるので、VR機器を所持している方はVRChatで見てみるとまた違った楽しみ方をできると思います。

まだまだイベントや展示会の開催や参加が難しい情勢ということもあり、バーチャルでの展開を模索しているホロモデルのイベント企画を紹介してみました。今後新たな企画が出てきたら改めて記事を書きたいと思います。

それではまた✨


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