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クリエイターの表舞台を創りたい。BizDev歴1年の記録

noteで働きはじめてから丸一年が経った。

まだ一年なのか、もっと経った気がするなぁ。

そう思うほど世の中の状況が大きく変わり、仕事においても山あり谷ありの一年だった。その分、自分が目指す方向や覚悟も決まったように感じる。

note社は「キラキラしてますよね」「いい会社ですねぇ」と言われることがある。確かに私にとってはとてもいい会社だけど、どちらかというと泥臭く地味な日々を送っているので笑、できるだけリアルな部分が伝わるようにこのnoteを書きたい。

なんでも屋としての事業開発

この一年間私に与えてもらった役割は「事業開発」。聞いたことはあるけどやったことはない職種へのチャレンジで、正直何をするのかちゃんとはわかっていなかったと思う。

当時のnoteにも、「Bizdevは、原則、何でも屋です」と書かれたnoteを読んで、なるほどそうか!と腑に落ちたと書いていた。(アホっぽくて申し訳ない…。)

メインで担当していたサービスは法人向け情報発信プラットフォーム「note pro」。note proを知ってもらうためのイベント企画や、メルマガやホワイトペーパーの作成をしながら、他社との協業案件に携わったり、社内のSlackを整備するPJに参画したりと本当に幅広かった。

中でも思い入れが強かったのはやっぱりイベントで、特に記憶に残っているのはこの2つ。

これからの企業の情報発信をテーマに、博報堂さんと実施したイベント

等身大の企業広報をテーマに、ニトリさん・LINEさんと実施したイベント

企画内容を考えて、どんなタイトルが響くんだろうと悶々とし、告知記事を書いてはPRチームにみてもらって、デザインチームにバナー画像を作ってもらい、撮影レイアウトをイベントチームと調整して、登壇者と事前打合せをして…と、たくさんの人の力を借りながら形にしたものだった。

準備中は、このイベントは本当に観たい人がいるんだろうか?告知して申し込みがなかったらどうしよう。どうしたら最後まで観てもらえるかな?と、つきまとう不安に自宅デスクで向き合っては、周囲と相談しながら一つひとつ解消していく日々だった。

そんな過程も含めて、みんなで何かを創り上げていくこと自体がとても面白かった。何より本番、登壇者の魅力が発揮されている空間に立ち合えることがやりがいだった。

こんな瞬間を生み出し続けたい。その想いが日に日に強くなった。

山あり谷ありの日々

というのは前向きな部分で、働いていればもちろん大変なこともある。去年は会社としてもさまざまなご指摘をいただいた一年で、炎上もした。

それまで炎上というものを経験したことがなかった私は、まんまとダメージを受けた。noteもcakesも大好きだった分、批判の言葉は自分に向けられているように突き刺さった。やっている仕事に自信が持てなくなった時期もあった。

でも、どれだけ考えても最終的にたどり着いたのは、「このままでは終われない」という感情だった。いろんな人に悲しい想いをさせて、ガッカリされたまま終わりたくない。使っていてよかった、応援していてよかったと思ってもらえるようになりたい。

そのために、まずは批判の声や自分たちができていないことをきちんと受け止めよう。先ばかりを追い求めずに、今の自分にできることに集中をして役割を全うしよう。そう腹をくくるきっかけになった。

クリエイターの表舞台を創りたい

そんな決意をしてから少し経った2月、新たにマーケティングチームが立ち上がり、私はその所属になった。これまでもやってきた法人向けのイベント企画・運営に集中していく。

たかがイベントかも知れないけれど、私はこれを「クリエイターの表舞台」だと思っている。note上に広がっている企業の魅力をさらに届ける場として、法人のためのステージを創りつづけたい。

第一弾は、3/17(水)に開催するnote pro2周年記念イベント。年明けからずっと、どうしたら来た人に喜んでもらえるんだろうと頭を抱えながら準備をしてきたので、note pro契約者のみなさんにぜひ来ていただきたい。

明日から2年目。チームややることが変わっても、根底の想いは忘れずに、一つひとつを積み上げながら働いていこうと思う。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!noteは複数ポジションを絶賛採用中です。少しでも興味のある方がいたら、こちらの記事ものぞいていってください。


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