【第5回】タイタニック号はなぜ沈んだ?
「一緒に挑戦しませんか?」
起業サポーターの税理士モテちゃんです。
この記事は、300社以上の起業に携わった税理士のモテちゃんが、起業する方法や起業後の事業のやり方をテーマに、起業への挑戦を後押しする内容となっています。
皆さんは、映画『タイタニック』をご覧になられたことはありますか?
今から25年前に大ヒットした、レオナルド・ディカプリオ主演の映画で、当時、最大級の豪華客船であったタイタニック号が出航してから氷山にぶつかって沈没するまでの人間模様を描く、実話をベースにしたラブロマンスですね。
僕はこの『タイタニック』について、いつも考えることがあります。
それは「タイタニック号が、大型船じゃなければ、氷山を避けることができ、沈まずに済んだのではないか?」ってことです。
推測ですが、深い霧の中、眼前に急に氷山が現れて、梶を切ったけれど、曲がり切れずに大きな船体が氷山にぶつかってしまったことが沈没の原因でないかと考えられます。
これを、我々の社会に置き換えて考えてみたら、どうでしょうか?
経済という大海原の中を、大企業である「大型船」や、中小企業という「小型船」、零細企業という「ボート」が漂っているわけです。
大、中、小の会社という船に、乗り組み員が各自の判断で乗り込み、「この船はきっと沈まないぞ」と信じて、社長である船長の指示の下に「えっさほらさ」と船を漕ぎ続けます。
勿論、大きな船は頑丈ですから、ちょっとやそっとじゃ揺れることなく進みます。
一方で、小さな船は少しの波でも大きく揺れながら進むことになります。
ですが、現代は、コロナウイルスの蔓延、急激な物価高騰など、外的要因である「氷山」が幾つも急に姿を現しています。
そんな霧深い海では、大型船と言えども小回りがきかないようじゃ、必ずしも安全とは言えないのではないでしょうか?
決して、大企業が悪いという話ではありません。
もし万が一、船が沈みそうなときに、自分で生き延びる「ボート」があるか?という話です。
大切なのは自分の命は自分で守るというマインドです。
あ、そうそう、因みに僕は『タイタニック』の映画は観たことありません。
本日は以上となります。
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それではまたお会いしましょう。
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