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11/6茨城シティリーグ4優勝  ウーラオスブラッキー(全文無料)

初めましてアツオ(@atuo313pokeca)と申します。
先日11/6茨城で行われたシティで初めて優勝することが出来たので記念に投稿しようと思います。
(ノート初投稿です)
内容は主にデッキ選択の理由と採用枚数、立ち回り、当日のマッチアップについて書いていこうと思います。

1.デッキ選択理由について

現状環境の入れ替わりが激しく、ミュウを中心にクワガノンやゲンガー、三神などのさまざまなデッキが入賞している為、何が優勝してもおかしくない環境です。
そのため11/3日に開催したCL福岡結果を見てデッキを選択しました。

優勝は三神、準優勝はクワガノン、ベスト4に
カラマネロとゲンガーという結果でした。
この結果を見てc落ち前のシティということもあり三神の母数が増えると予想し、それを中心にメタゲームが展開され、三神に強いゲンガー、自力の強い黒馬、白馬、CL前に多かったミュウらの母数が増えると考え、予想した全ての対面に有利かつ5分のウーラオスブラッキーを選択しました。
ちなみにクワガノンとテンタクルはどう考えても勝てないので無駄な足掻きはしないで三神に刈り取られることを祈り、切る事にしました。

2.採用理由について

これが今回使用したレシピです。


ポケモン

○ウーラオスVMAX×2

このデッキのフィニッシャーです。三神対面では最速でキョダイイチゲキを目指しオルター後のアルティメットレイを封じます。
他の対面ではサイドを3枚取った後の詰めにキョダイイチゲキを打ちます。基本的に対戦中に1回しか使わず序盤に切ってしまうカードなので2枚採用です。

○ウーラオスV×3

このデッキの殴りの基盤です。
通常はウーラオスv×2構築が多いですが、現環境ゲンガー、三神が多いと予想し、なおかつ環境が定まっていないのでポケモンVに最速でインパクトブローを擦り付け、後攻でもとぎすますで安定した立ち回りが可能な為3枚採用しました。

○ブラッキーVMAX×3

このデッキのボス内蔵型のサブアタッカーです。ミュウ、黒馬の弱点をつけます。
基本的に弱点対面以外にはポケモンVを取るのに一撃エネルギーが3枚必要な為、VMAXに打点調整したり壁にしたりします。もちろん場合によっては一撃エネを3枚付けてVを取ったりします。VMAXになるだけで価値のあるカードなので安定の3枚採用です。

○ブラッキーV×3

悪1で起動出来るくろいまなざしと悪1無2でダメカンが乗っていれば160のげっこうのやいば打てるなかなか器用なやつです。
このデッキタイプが成り立っているのはこいつがいるからと言っても過言ではありません。
タフマンついてる奴には一撃エネがついたくろいまなざしを入れるだけでも帳消しに出来るので打点調整に最高の1枚です。
Vも優秀なカードの為3枚採用です。

○デルビル×3ヘルガー×3

このデッキのエンジンであり対戦中2体は立てたいカードです。
1体でも立ち回れますが2体立つことでほうこう2エネ、手貼り1エネで即技を打つことが出来るので選択肢の幅が格段に広がります。ただしほうこうによるダメカンのダメージ管理を忘れずに。
基本的に多くても2体しか出さないので3枚づつ採用です。

○デデンネ×1クロバット×1

このデッキは基本的に上からカードを掘るデッキなので1ターンで山を掘りカードを引き寄せないといけない場面が多々あります。そのためデデンネとクロバット一枚づつ採用です。

グッズ

○クイックボール×4

安定の4枚採用です。

○しんかのおこう×3

このデッキのこだわりポイントその1です。
実質グッズのボスでありヘルガーもサーチできるのでデッキの安定感を格段に高めるカードになっています。3枚採用です。

○ポケモン通信×2

序盤中盤終盤隙のないカードです。

○活力の壺×3

いちげきエネルギーを戻す事ができる唯一の
カードです。それしか出来ませんがそれが強いのです。ウーラオスが序盤にキョダイイチゲキを打つ場合があるので多めの3枚採用です。

○ポケモンいれかえ×2

インパクトブローを打ったウーラオスをこれで入れ替え再度攻撃できる体制を整えます。

○ふうせん×2

ベンチに入れ替えたウーラオスをバトル場に戻し攻撃できる体制を整えるのに使います。巻物を付けないといけないポケモンには付けないように注意しましょう。

○いちげきの巻物怒りの巻×2

このデッキのこだわりポイントその2です。
三神に対してキョダイイチゲキを打った後に殴られたウーラオスに巻物をつけてカウンターしたりブラッキーの火力アップに使用します。
つけるだけでも牽制になるかつカウンターしたい時に引き込まないといけないカードなので2枚採用。

サポート

○博士の研究×2

安定のドロサポです。このデッキは捨ててはいけないカードが多いため2枚採用です。

○マリィ×4

面白え女
このデッキの妨害札兼手札入れ替え枠です。先述した通りこのデッキは山札を掘って必要なパーツを揃えるデッキですので、デッキボトムを確定して山札を擬似的に圧縮し、引きこみたいカードを引き込む事ができます。
捨てたくないカードも多いため4枚採用です。

○ボスの司令×3

基本的にウーラオスで相手のポケモンVを取るのをコンセプトにしているので今回は3枚採用しました。

スタジアム

○あくの塔×4

このデッキがマリィ4枚で回る理由です。
雪道のケアだけでなく、建設するだけで格段に山を掘る質が上がるカードなので剥がされた時の事も考えて手札に1枚抱えておきましょう。
安定の4枚採用です。

エネルギー

○いちげきエネルギー×4

このデッキが強い理由です。山を見る際には常に枚数を把握しましょう。文句なしの4枚採用です

○基本闘エネルギー×4

とぎすますの精度を上げつつウーラオスが技を出せない事故を無くすための4枚採用です。

○キャプチャーエネルギー×2

初動でベンチにデルビルやブラッキーを出して盤面を整えるのに使います。基本的に先行でつけるエネか2エネついてるやつの3エネ目にしか付けないので2枚採用です。

3.デッキの回し方について

デッキコンセプト
このデッキのコンセプトは相手がVMAXする前に先攻、後攻2ターン目からボスやダークシグナルを駆使し、ポケモンVをインパクトブローやダイアークで先取りしそのままサイドレースの逃げ切りを目指すデッキです。
その為相手とのサイド差がない状態で止まってしまうと負けに直結するデッキでもあるので、常に技を打つことを意識して立ち回る必要があります。

サイドプラン
2-3-1か2-2-2が基本のサイドプランになります。
逆に自分は2-3で相手に取らせるように立ち回ります。

初動
先行の場合バトル場に1エネが付いたウーラオス、ベンチにブラッキー1デルビル2が初動で目指す最高盤面になります。うねりの扇が入っていると予想される対面に対してはウーラオスに基本エネをつけるか確実にベンチにデルビルを2体立てるなどしましょう。
後攻の場合も同様に1エネウーラオス、ベンチにブラッキー1デルビル2を目指し、とぎすますを使ってエネのアドバンテージを稼ぎましょう。

中盤
ボスやダークシグナルを使い相手の進化していないポケモンVをとりサイドプランを明確にします。ブラッキーVをベンチに展開しつつバトル場のポケモンが気絶しても技を途切れさせないようにいちげきのほうこうと手貼りでベンチのアタッカーに最低1枚はエネを付けるようにしながら攻めていきます。これをする事によりバトル場、ベンチのアタッカー、ヘルガーをまとめどりされない限りどこをとられても絶対2ターンは攻撃出来る盤面が出来上がります。

終盤
キョダイイチゲキやボス、ダークシグナルを使って残りのサイドを取り切ります。一撃エネの枚数管理に注意しつつサイドプランに応じて技を臨機応変に使い分けましょう。

4.当日のマッチアップ

茨城県Duel stade ganryuひたち野牛久店で
行われたシティで参加人数は44人でした。

予選
1.「雪道ゲンガーブラッキー」6-2 後攻

後攻だった為ブラッキーを壁にしてウーラオスがいることを悟られないようにし、相手のゲンガー2体がVMAXしたところに合わせてウーラオスでカウンターし3-3でサイドを取り切りました。

2.「雪道ゲンガー」6-0 後攻

ゲンガーが展開できていなかったのでウーラオスでとぎすますを使いエネ加速、後ろに下がっているゲンガーをボスとダークシグナルを使いウーラオスで取り切りました。

3.「スピードザシアン」6-4 後攻

正直初見で1番対応するのが難しかった対面です。
タフマンのついたザシアンでブラッキーをワンパンされ、逆にこちらはベンチにいるタフマンのついてないザシアンをワンパンしたりとお互いにノーガードの殴りあいという感じの対面でしたが、最後にブレキャを打ったタフマン付きのザシアンにくろいまなざしのダメージ調整が上手くいき、ギリギリサイドを取り切る事ができました。

4.「悪ゲンガー」0-6 先攻

先攻1ターン目にデルビルを展開する事ができなかった為、何もやりたいことをやらせて貰えずポケモンVを取られ続け負けました。仲良くなったのでTwitter交換して貰いました。

予選は4回戦で終わり、3位で予選通過することができました。

決勝トナメ
初戦「白馬スイクン」6-5 先攻

先攻を取れた為ウーラオスでスイクンを取り、VMAXする前に白馬をブラッキーVMAXで取る事ができました。サイド残り2枚の所でインテレオンとタフマン付きのスイクンを壁にされましたがボスでかわして2-2-1-1でサイドを取って逃げ切る事が出来ました。

準決勝「三神ジュラルドン」6-3 後攻

最初は鋼ジュラルドンだと思っていたのですが、突然三神が出てきてアルティメットレイが飛んできたので、急遽キョダイイチゲキを三神に打つプランに変更。さらにウーラオスに巻物を持たせる事が出来たので、ザマゼンタを避けながらデデンネも取り、3-2-1でサイドを取り切る事ができました。

決勝「クイックシューターサンダース」6-0 先攻

先行を取る事が出来たので先制インパクトブローでバトル場のサンダースVを取り、新しくベンチに出てきたサンダースVをボスで引っ張り出し、インパクトブローで取りました。残りサイド2枚になったところでマリィで手札を4枚にされましたがボスが引けたので再び出てきたサンダースVを引っ張り出して、インパクトブローを打ち込み2-2-2でサイドを取り切る事ができました。
完全に相性と上振れでゴリ押した対面でした。

5.最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんもぜひ色んなポケモンにインパクトブローを打ち込んで見てください。
最後に対戦して下さった方々、大会運営の方々、調整メンバーありがとうございました。

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