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皮膚トラブルはターンオーバーの乱れからくる

こんにちは。


アトピーのために自信を無くしていた肌悩みを
キレイになる為に活かす武器に変える
アトピー改善ナビゲーターの阿部です。



本日は「皮膚の成長は急な変化に追いつかない
について伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。



皮膚は、人体最大の臓器です



皮膚は生まれ変わっている


生まれたときから
この皮膚に覆われています。

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの構造に分かれています。
この皮膚は一定の周期で生まれ変わっています。
それをターンオーバーといい表皮において行われています。

表皮は「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角質層」の4つの層に分かれており、「基底層」「有棘層」「顆粒層」まで14日で形作られ、「角質層」に形成された細胞が剥がれるまで14日かかります。この合計28日の周期で生まれ変わると言われております。

ターンオーバーの周期

ターンーバーの目安は、いくつかあります

  • 28日

  • 28日+年齢

  • 年齢*1.5

などさまざまな目安があります
下記の通り大まかな目安があります。

皮膚が生まれ変わるターンーオーバーは年齢によって変わっていきます。

ターンオーバーが追いつかない時


成長と共に伸びたりしますが
時にはその成長の加速度に対して追いつかなく場合があります

例えば成長期の身長の伸びに対して皮膚は
骨や筋肉の成長に追いつかない場合があります

それは皮膚の柔軟性がない時に起こります。
栄養不足で合ったり
皮膚の伸び縮みの動きが少ない場合は
皮膚が体が大きくなる速度に追いつかず
乾燥や肉割れと呼ばれる真皮層の亀裂を起こす場合もあります。

そのほかには、妊娠した時の
お腹が大きくなる速度に対して
皮膚はその速度に追いつかないと
皮膚が割けて妊娠線と言われるものになります





または、急激なダイエットをしたときも
脂肪が燃えてなくなる速度に
併せられないためにたるみます

ターンオーバーが乱れる原因

皮膚のターンオーバーは年齢以外にも
さまざまな要因で乱れてしまいます。

ターンオーバーが乱れた結果
ニキビや肌荒れ、シミなどの
肌トラブルを引き起こしてしまします。

  1. 傷の治りが遅い

  2. 肌の乾燥、皮膚のごわつき、毛穴の開き

  3. シミが目立つ

もしこのような状態が気になる時には
既に、ターンオーバーが乱れているかもしれません。


ターンオーバーが乱れる原因としては

  • 間違ったスキンケア

  • 生活習慣の乱れ

  • 紫外線などのダメージ

などがあります。
アレルゲンの接種や接触をはじめ、皮膚に刺激を与えるすぎると、ターンオーバーは遅くなるどころか、早まってしまい、未熟な皮膚になることもあります。

0歳から2歳の小児でも
刺激が過剰で合ったり、栄養不足などがあると
皮膚が脆くなってしまい
成長速度に丈夫な皮膚の産生が追い付かないため
乾燥しやすくなります


丁度網タイツを引き延ばしたように
隙間だらけになるのです



だからこそ3割ほどの乳幼児は
生まれて間もない時期に
ワセリンを塗ることで皮膚の痒みが
抑えられるというデータも出ているのです。

2歳以降は少し成長の速度が落ち着くので
成長と共に自然とよくなったとも言われます

自分自身の肌の問題が
どんなことで起きているのかを
構造の問題からも紐解くことはできます。

体の構造と仕組みを知ることで
なぜそれが起きているのかを理解できます

ぜひ、知恵をつけて
ご自身の肌を自分の手で守れるようにしていきましょう。


 

 

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