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何か事情があって無申告だったときは税務調査で考慮してもらえるか?ちゃんと理由を説明し相談する

確定申告する義務があるのに申告していないと無申告となります。
無申告で税務調査があると非常に厳しい対応をされます。

何か事情があって無申告となっている場合もありますが、税務調査では考慮してもらえないこともあります。

無申告の理由があるなら相談したり、しっかりと説明できるようにしましょう。

無申告だと税務調査が行われる可能性が高くなります。


無申告の理由

無申告となっている理由は様々です。

・税金を払いたくないから申告しない
・本当に申告しないといけないことを知らなかった
・何か事情があった

などがあります。

意外と多いのは「税金を払いたくない」です。
確定申告しないといけないことを知っているのにわざと確定申告しない。
税務署はわからないだろう、バレないだろうと思って確定申告をしていないのです。

これはダメです。

無申告はいつか把握されて余計に負担が増えてしまいますから絶対に無申告はいけません。

中には本当に確定申告をしなければいけなかったことを知らない人もいます。
このような人は申告しないといけないことを伝えるとしっかりと申告してくれることが多いです。

無申告となってしまっているならすぐにでも確定申告しましょう。


事情があって無申告

少ないですが、事情があって無申告となっていることもあります。

実際にあったのは、盗難にあって無申告となっていることがありました。
盗難により資料の大部分を紛失してしまい、どうしていいかわからず無申告となっていました。

別のケースでは、自己破産の手続きをしており弁護士から確定申告をしないで待つように言われていて無申告となっていたこともあります。

なにかしらの事情があって無申告となっているケースもあるのです。

このような事情がある場合にはその旨を相談しましょう。

盗難や天災などによって申告できない事情があるならちゃんと相談しましょう。
やむを得ない事情がある場合には考慮してもらえることもあります。
大きな天災などで申告できないときなども申告期限が延長されることもあります。

無申告の理由で払いたくないからは一番ダメです。
何か事情があって無申告となっているなら、ちゃんとそれを説明しましょう。
「払いたくないからだろう」と思われないようにしましょう。


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