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粘り腰。

映画や小説などの粗筋をトリートメントと言いますが、トリートメントを書き始めました。本来ならショートプロットから書き始めるのですが、まだどうなるのかわからないのでトリートメントを書きながら探っている状態です。トリートメントショートプロット両方を行き来しながら書いていきます。企画の開発とはこのようなものであろうと思います。「小さくても勝てます」の時は、物語の構造は見えていましたが、小説としての表現のスタイルが見えませんでした。スタイルの模索に何年もかけました。作るというのはそんなものだろうと思います。ショートプロットならショートプロット、トリートメントならトリートメントで、企画ごとにそれぞれの段階で棚に置いておいても良いので、作って積み上げておくことが大切だなと思います。そして、機を見て一つずつ作品に仕上げて行くのです。国内外の映画業界に仲間はいますが、様子を見ていると、1、2本の脚本の執筆で諦めてしまう人が多い。そうではなくて最低でも5本、10本と書くことが大切だと思います。(450)

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