マイクを調整しよう 相手に聞き取りやすく
こんな人向け
zoom、Teams、Meetなどを使う人
Web会議中に相手の声が聞き取りづらい事はありませんか?
マイクを活かせていないことが原因かもしれません。
マイクを活用出来ていないとこんなことに
Web上での商談、会議が多い中で相手が聞き取りづらくなるという事は、
・商談結果すら悪くなる → 受注、商談の減少になることも...
・会議進捗悪い・ストレス → 会社に集まって会議しようよって雰囲気に...
今回はこんなシーンを想定
事前アンケートではパソコン内蔵マイクを利用している方が35%いました。
そこでノートパソコン内蔵マイク、且つ自宅利用時 を想定
内蔵マイク原因と、自宅ならではの原因
①内蔵原因のノイズ
パソコン本体にマイクが内蔵している為、声以外にも次の音が入る。
キーボードを入力する音、パソコン付近の音、これらもマイクに入ります。
②マイクの種類(指向性)原因のノイズ
ノートパソコンは無指向性という収音範囲が広い種類のマイクが主流です。
この為に会議に必要のない生活音などもマイクに入ります。
①②で困る事は2つあります。
・ノイズで自分の声が相手に聞こえづらい
・相手が話す時の邪魔になる
声がぶつかる、同時に音が入るとシステム都合で音が途切れたりする
図で赤く囲った箇所を収音範囲のイメージとして分かりやすくするために、だいぶ大雑把に表現しています。
ヘッドセット(単一指向性マイク)を使おう
最近のパソコンやzoomではソフトウェアでノイズ除去を行なっていますが、万全とは言えません。そこで、単一指向性というマイクを利用し、収音範囲を口元にしぼります。収音範囲が狭くなる事で生活音などを減らす事ができます。
どんなヘッドセットがいいのか?
よく、長時間の利用で耳などが痛くなる話を聞きます。片耳だけというものもあります。このタイプは比較的耳が痛くならない経験です。有線無線もありますが有線をお勧めします。Bluetoothの接続断などのトラブルもありません。 amazon 片耳ヘッドセット
ヘッドセットは、内蔵マイクや設置型マイクとは異なり、自分がどんな方向を向いてもマイクの位置が一定です。固定された距離で安定した音声入力ができます。
※口元のマイクは近づけすぎない方が良いです。
リップノイズという唇などから出るノイズが入ることがあります。
マイクの原因を解決したところで、ソフトウェアでノイズ除去もしましょう
zoomのノイズ低減
図はMacのzoom設定画面です。
オーディオ > マイク音量を自動調整します にチェックし ノイズを低減します
この中に背景雑音の設定ができます。マイクの音量テストも可能です。
パソコンにノイズ低減できるソフトが入っている場合
Panasonic レッツノートの場合
利用時の不都合解消と Waves Maxx Audio の説明
メーカー説明1
メーカー説明2
Dell製品の場合
Waves MaxxAudio Proが付属していれば音声入力の調整が可能
メーカー説明
まとめ
・ノートパソコン利用、自宅など生活音もある場合はヘッドセットを使おう
・zoomやパソコン付属のソフトウェアでノイズ低減しよう
・話さない時はマイクをミュート
付録:OSのマイク入力音量調整
Mac
Apple公式サイトリンク
Windows10
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