IoTが実現する宅配ボックスの進化

 この記事【宅配ボックス「一家に一台」 再配達抑制、IoT付 集荷にも活用】を読んで、改めてプロダクトの進化に終わりはないんだな、と実感しました。

 宅配ボックスについては、日経電子版にも時折記事が出て(例えば【売れない宅配ボックス 「神風」呼び込んだ信じる力】。本稿末尾に添付)、そのつど、新しい宅配ボックスに感心するのですが、今回の記事の事例では――

▶宅配ボックスの多彩な機能の一例① 荷物が届くと、スマホに通知が届く。② スマホを使って、遠隔操作でボックスを開錠できる(既に荷物が入っている時にも、スマホで宅配業者とやり取りして、複数の荷物を入れることが出来る)。③ 集荷を依頼する時に暗証番号を設定すれば、居住者不在でも宅配業者がボックスから荷物を受け取れる。

 このような事例を見ていると、宅配を巡るあらゆる場面、あらゆるケースが、洗い出され、解決されて、便利になっていくようです。宅配ボックスの進化は、UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインを突き詰める、という作業の一つの好例だと思いました。そして、そのような事が可能となるのも、IoTのおかげなのです。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35777420W8A920C1TJ3000/

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33730580S8A800C1000000/

https://comemo.io/entries/9736

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