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潜在意識を書き換えて目標を達成する方法【5分間自己研鑽】

「目標は設定するけど、達成できたことがない。」
あなたのそんな悩みは潜在意識を書き換えることにより解決できます。

無意識とも呼ばれる潜在意識は、
人間の意識全体の90%から95%を占めると言われています。

日頃あなたが認識している意識は顕在意識といいますが、
意識全体から見れば、まさに氷山の一角のようなものです。

今回は、そんな潜在意識に働きかけることによって
目標達成を目指すための方法について紹介します。


今回の参考書籍は、「トップアスリート、カリスマ経営者たちから学ぶ 一流たちの潜在意識2.0(原田 智也 著)」です。
参考書籍にご興味のある方は、下記リンクをご利用ください!

それでは、どのように潜在意識を書き換えていくのか説明していきます。 

刷り込みによる潜在意識の書き換え


潜在意識書き換えのポイント「刷り込み」

潜在意識の書き換えをする上で最も重要になるのが、
「潜在意識への刷り込み」です。

潜在意識は顕在意識と異なり、
自由にコントロールすることができません。

潜在意識を思うように操るためには、
顕在意識を使って刷り込みを続け、
潜在意識の書き換えを行うことが必要になります。

イメージとしては、次のような形です。
 顕在意識 ・・・ 組織のビジョンを社員に示すリーダー
 潜在意識 ・・・ 示されたビジョンを実現するために行動する社員
潜在意識は顕在意識によって刷り込まれたビジョンに従い判断を行います。

潜在意識は、意識全体の大部分を占めます。
潜在意識が適切な判断をしてくれれば目標へ近づくことができるのです。


刷り込み時に注意するべき「無意識の罠」とは

刷り込みでは目標を達成した将来の姿を
潜在意識に植え付けていくことになります。

その際の注意点は、必ず完了形で刷り込んでいくことです。
「○○になりたい」という形で刷り込みを行ってはいけません。

例えば、「成功したい」「幸せになりたい」といった言葉は、
現在はそうではないということの裏返しであるからです。

潜在意識への刷り込みは、次の目的のために行います。

自分は目標を達成した人間であると潜在意識に誤認させることで、 
目標を達成した人間に相応しい行動を無意識にとらせ、
結果的に目標達成に自分を導く。

今はまだ成功していないというメッセージを刷り込むと、
その目的を果たすことはできません。

このような形の誤った刷り込みによる失敗を、
「無意識の罠」と呼びます。


また、ネガティブな言葉の刷り込みもなるべく避けることが大切です。
例えば、「病気が治った」ではなく「健康になった」という形です。


100%自分を信じ切ることも大切

無意識の罠を回避することと同じ理屈で、
完全に自分自身を信じ切ってしまうことも重要です。

せっかく刷り込みを行っても、それを自分が信じられていなければ、
潜在意識もそれを嘘だと受け取ってしまい目的を果たせません。

「どうせ自分なんて・・・。」といった自分を卑下する考えや
「自分はまだまだ」という謙遜は刷り込みでは障害にしかなりません。

自分の思考の中で、
「自分はできる!」と言い切っても誰にも迷惑はかかりません。

自分を信じ、適切な刷り込みを続けていきましょう。


※【5分間自己研鑽】の過去記事は下記からご覧いただけます。

イチローと本田圭佑の作文

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