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初対面の人に自己紹介するの時間かかるからnote始めます。自己紹介①

初めまして、松岡くんです。

SNS(主にtwitter)やこのnoteを通して、初対面でも大体こんな人ね。って自己紹介の代わりになればと思いnote始めます。

良いことだけ言うても伝わらないと思うので、できるだけ事例を踏まえながら赤裸々に書きます!

大学時代。
大阪芸術大学に入学し映画を作ってました。

下記作品に、プロデューサーとして参加しました。
卒業制作「SLUM POLIS-スラムポリス-」
amazonで見れたり数々の賞とってます。https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01M5FVFBF/ref=cm_sw_tw_r_pv_wb_1DGX69Ah5ebz6

「眠れる美女の限界」
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門で「審査員特別賞」を受賞しました。
https://www.cinemacafe.net/article/2015/02/23/29600.html
僕は直接関係ないですが、リメイク(出演:桜井ユキさん高橋一生さん)されてこれもamazonで見れます。https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07F5GYQX8/ref=cm_sw_tw_r_pv_wb_iDBlfjDDZiraW
監督:二宮健(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%AE%AE%E5%81%A5

無敵だと勘違いしていた大学時代・・・

大学時代は怖いものがなく根拠のない自信でどこまでも突っ走れると世間を舐めてました。

エピソード1
「俺に任せたらハリウッド行けると豪語した卒業制作"SLUM-POLIS"」


本気でそう思っていた私は同期の監督二宮健に「俺をプロデューサーにしてくれたらお金なんぼでも集めれる」と言ってプロデューサーとして参加しました。

卒業制作「SLUM-POLIS」は、日本映画界の柵をぶっ飛ばす!をコンセプトに学生ながら予算300-400万ぐらい想定した企画で多くの賛同を得て延べ300人ぐらいが関わった映画となっています。

私の任務は、300-400万の予算を集める。

お金を出してくれそうな企業をピックアップし、拙い企画書を持って飛び込み訪問してお金下さい!と100社ぐらい勢いで飛び込みました。

ただ皆さん、ご察しの通り実績もない勢いだけでの私では全然お金は集まりません。

クランクインが近づいてくるにつれて、無謀なチャレンジだと自覚をしていきます。

でも撮影クルーや関係者には「集まってるから大丈夫」と豪語。

お金がないと言えないまま、、
クランクイン2週間前、1週間前、5日前、3日前、、、

誤魔化すことができない日が来ました。

クランクイン1日前。

僕「すみません、お金がないです。」

300人の人が関わっている映画のお金がない。
当然ですが、信頼も何もかも無くなります。
あいつは口だけ。こんな準備してきたのに撮影できないなんてありえない。
のレッテルがどんどん張られていきます。
この日は世界の終わりを見たような気がしました。

エピソード2 
「世界の終わりを見続ける覚悟」

皆から総スカンを食らって、生きていることが恥ずかしくなりました。
でも、その場から飛び(逃げ)ませんでした。
最悪の状況下で立ち続け罵倒されることを選びました。
(ここから復活劇を見せるんだ!なんて烏滸がましい。)

何故これができたかは、
"SLUM-POLIS"は日本映画界の柵をぶっ飛ばせる!と本気で思っていました。
最後まで作品が完成して公開する瞬間に立ち会うまで離れないという根性論です。

結果、資金調達も微々たるものですが撮影中に徴収していき、撮影のクランクアップから完成、公開までを見届けることができました。


人生で地獄をみることって何度かあると思うんですけど、その時に逃げずもがき続ける。

結果失敗してるけど、自分に信念があれば、どんな状況に陥っても立ち続けることができる!と分かったから、今どん底に落ちたとしてもある程度は踏ん張ることができます。

PS.その時の映画仲間逹、僕が最後までその場にいることを許してくれてありがとう!

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