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初対面の人に自己紹介するの時間かかるからnote始めます。自己紹介②

松岡くんです!

今日は自己紹介②です。

自己紹介①~1.5で、見栄を張る/虚偽報告をした。というクソっぷりが分かっていただいたと思います。
ただ、この経験を得て見栄を張る事、虚偽することの信用がなくなるという事は体感しております。
その上で、自己紹介②を書きます。

CG映画製作やることなったけど、CGの知識全くない!

映画を作るということだけを聞いて入社した某メーカーで初日に言われます。

「映画「テラフォー◯ー◯」作るよ!デザイナー2人いるから新宿のオフィス籠ってCGパートの映像作ってね!映画作るノウハウうちにまだないから!松岡くんお願いね!」

映画の現場は知ってるけど回したことない。且つCGの知識なんてハリーポッターすごいなーマーベルすごいなーぐらいしかありません。


エピソード1 知識無いけど127カット完成させて、最初3名やったけど最後20名の部隊をまとめた。

結論から話すと完封しました!
CG知識ない私が何故できたか簡単にお話しします。

1.工程(ルール)を理解した。

→CGができるまで~みたいな本を読み漁り、物ができる順序を理解しました。
ここ理解できたら本当に強くなると思ってて、イベントでも営業でも何でも物が完成するまでの工程が理解できれば何でも通用できると思っています。(→何様)

2.私はCGの事が分からないです。という前提があったからこそ、生意気にガツガツ進めることができた。

→大前提として何も知らない私の話を聞いてくれたメンバーがあったからこそのお話ですが、本当に何も分からない状態なので何故それを作るのに時間がかかるか理解できませんでした。
(分かる人には分かりますが、レンダリングとか1枚の絵を出すのにめっちゃ時間かかるんです。気になる人は調べてください。例:STAND BY ME ドラえもん https://ysok-na.hatenablog.com/entry/2017/04/01/215924 )
だから、変にデザイナー再度の意見を聞かず監督が求めてること守らないといけない期限を再現する為にゴリゴリ進めていきました。
勿論その中で無理な要求をしてしまうこともありましたが、何故できないのかを理解できるまで討論しました。

3.できない人に辞めてください。という勇気。

→できない人が同じ仕事をずっと持ち続けるのって、その人にとっても周りにとっても不幸なんですよね。でもそういうのって中々言えない。
「あなた向いてないから、違う人に任せてください。」って。
でもこれを言いました。
その時に心がけたことは誠意を持つこと、後何故なのかをしっかり伝えること。「あなたより彼の方がこの表現に関してはOKテイク沢山貰っています。だから、これはあなたではなく彼に任せてください。」
1人が遅れれば、皆が遅れる。馴れ合いでは共倒れになる。

4.人とぶつかり稽古ができる体力

→1.2と被ってくる個所ではありますが、その人が何を考えているのか何をしたいのかはぶつからないと分かりません。
だから、相手の心を開く為に自分が思っていることを本音で言う。
例えば単刀直入に「何でコレができないんですか?」
そうなると「こういう理由だからできないんですよ!」ここでやっと本心が聞ける。正直これめちゃしんどいです。人と喧嘩するって体力いりますからね。

1~4をやる事で最初3名だった部隊が20名までの部隊になって完成まで辿りついたのですが、お気づきでしょうか。。。

普通に考えれば、人から嫌われる様なことをやってます。言ってます。
でも、成功(全127カット納品)しています。

これは、信頼です。
最後までやり遂げるという思いから、己の見栄を捨て本心をデザイナーにぶつけた。嘘をつかなかった。(自己紹介①~1.5を読んでいただければ深いかな?と思います。)

この経験から、人からの信用の得方を学びます。
本音をぶつけて、相手の心の扉をこじ開けて会話できれば人は協力してくれる。



エピソード2 コンプライアンス事件

忘れは、しません。
コンプライアンスについて敏感になることとなった
映画館お披露目完成会の終わった帰り道。。。


私は、映画が完成したことの解放感と喜びから
かなり泥酔してしまいます。

神楽坂をフラフラ歩いていたら、TV東〇の家についてくる番組のロケをしていました。そこで、気分が良くなり私はタクシーで家まで帰ってしまったのです。。。

そこで、会社のことや映画のことをベラベラ話してしまったのです。(※勤めている会社名や映画名は出していません!!!)

某番組の放送は映画公開前の1日前にあったのですが、それが会社の人にバレてしまいます。

何故かというと、セキュリティパスのネックストラップに会社名が出ていたからです。。

情報漏洩等に非常に厳しかった会社でしたので、
放送後の週明けに社長部長その他大勢の人にめちゃめちゃ怒られることになります。


その結果1ヵ月間、反省文を書く毎日が始まりました。

そして、下記コンプライアンスの資格も取りました。https://www.sikaku.gr.jp/co/

なので、コンプライアンスについてはめちゃくちゃ詳しいです。

この経験から、社会人として最低限のマナーを学ぶことができました。
自己紹介③ではコンプライアンス事件を終えてからの紹介を致します。

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