はじけ飛ぶ空の青さよ いつだってハッピーエンドにするのは俺ら 身体中居ても立っても居られない 東京は春、我々は春 敵なんていないと思う 酸欠になっても走る だって楽しい 一斉に光が生まれて笑い合う 未来も過去も知らねえよ、ばーか いつだって今が最強(気づいてはダメよと散っていくガラス片) 前髪を押し上げるように吹く風を味方にできる強さがあった
だとしたらなにが本当なんだろう 三面鏡の奥の奥の奥 肯定も否定もしても心臓は青い家の中 かまってほしい あの頃がピークだったと言われれば私は母の所有物になる 本当の私じゃないと思ってもこの場所で着るワンピースなど 梳かす髪 とっくの昔に諦めるべきことですか、特別なんて
物置で掃除をしながら愚痴を言う時間がずっと続けばよかった 憧れは私と同じ顔をして私の知らない未来をみつめる 透明なままでも死ぬよりマシなのに「死んでいるのと同じ」とアンタは 受け入れたはずの不幸を片割れは否定する そんな凛々しい顔して 適当に生きられない人にくちうつす私の覚悟みたいなものとか 少しだけ寂しい海で今日だけは私がアンタの前を歩くわ 嘘つきな姉よ、私のためだけに約束をして「全部壊して」
一度だけ手紙をくれてそのあとは知らない 星がきれいなだけで くちびるのシワまで見える距離にいるあなたと私 死んでもいいわ うつくしいあなたに選ばれて嬉しいすべてを捧げさせてほしい 運命は確かにあって何度でも思い出せるの ボタンを押して あなたってよそ見ばかりね!すぐそばに愛する私がいるというのに! でも今は嘘も言えない どこまでもぬるくて甘い夢だったみたい リダイヤル(あなたは言った)リダイヤル(好きだと言った)(好きだと言った) あこがれを手にした途端朝になる