七月二日@ウィーン

朝からパンケーキを作って食べる。ローズマリーとゴーダチーズの塩辛いやつ。響きがおしゃれだがパンケーキの液体にローズマリーとゴーダチーズのすり下ろしたやつを入れるだけなのでとても簡単。ローズマリーはハンガリーから持って帰ってきた乾燥したやつだけどずっとなくならないからパンケーキかクッキーにして食べている。他にもスパイスがたくさん余っているので秋までには使い終わりたい…

お昼は大学に行く。ブダペストから持って帰ってきた後輩のケーブルを机の上に置く。そのうち後輩が来て少し喋るが、あちらは先生とミーティングが終わった後すぐ帰った(その間私は同じ先生から返信がない…まぁいいけど)。

今日は待ちに待った(?)ワクチンの一回接種の日なので少し緊張する。そもそもめちゃくちゃ注射が嫌いなのだが、なんだかんだ新しいワクチンなので副作用がキツかったらどうしようと思わなかったりもしない。インフルエンザのワクチンを受験生の時(十年以上前)に受けたことがあるが、あれっきりワクチン接種した記憶がない。

大学からまぁまぁ遠いところに会場があるので、早めに出たが早く着きすぎて三十分前に到着。ただ集団接種だから細かい予約時間とかはどうでも良さそうで、流れにのってどんどん登録が進む。必要な書類をちゃんと準備していたからか、特に止められることもなかった。問診の先生に「ファイザーは二回目の副作用がすごいから覚悟して」と脅されて怖くなる。

ブースに入ると先生がいて、問診票を渡して左の腕を出したら、はい刺しますよ〜的なのも何もなくいきなりブスッといかれるが、針が入ったかな?と思ったらもう終わっていた。接種が済みワクチンパスポートみたいなのをもらう。

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その後は十五分安静に待っていたけど何もなく、その後家に帰って何もなく…コロナ事情に詳しい先輩に聞くと副作用は八時間後以降に来るらしいからまだなのかもしれない。水をたくさん飲めと言われたので、とにかく水だけ飲みまくって八時ぐらいに寝る。二回目は五週間後だが、その少し前からワクチン接種証明が色んなところで使えるようになるので、早く日々のPCR検査から解放されたい。

家に帰るついでにPCR検査キットをドラッグストアにもらいに行くと、いつも四つくれるのだがもらいに来る人が多すぎてめんどくさいのか八つくれるという。結構嵩張るので四つでいいと言ったけど八つでも無料ですとゴリ押しされたので落としそうになりながら持って帰る。家が近くてよかった。