【45日目】童貞事件以来の、弟の逆襲と脅威。

ついに、弟の脅威を感じる時が来た。久しぶりに危機感を感じたし、その相手が「弟」なのが、どうも気に食わない!

ざっくり、弟からの脅威を感じるまでの経緯を話そう。

僕は、某ジムでアルバイトスタッフで働いているのだが、僕の弟も店舗は違うものの同じFCのジムで働くことになった。今日が弟の初出勤日だったらしく、話を聞いていると、どうやら弟が働くジムでスーパーマッチョが働いているらしい。そのスーパーマッチョさんは、福岡で2位の実力を持つフィジーカーであり、かつ10年間パーソナルトレーナーとして働いているらしい。身体はいわずもがな、バケモンだ。

そのスーパーマッチョさんから、弟に対してこう発言したらしい。

「あと半年もすれば、お兄ちゃん超えられるよ。俺がそうしてあげる。」

僕が、弟からこの話を聞いた時、さすがに焦った。実をいうと、弟にはフィジークとしての才能は十二分に備わっていると思っていた。骨格しかり、肩幅は僕より広いように見える。僕は、「気を抜くと弟に必ず追い越されてしまう」とそう思っていた。

弟の才能を見るだけでも僕にとっては脅威なのに、その弟にパーソナルトレーナー歴10年の専属化け物マッチョからの指導が加わるのだ。まさに鬼に金棒だ。

こんな話したくはないけど、これまで20年間弟と一緒に過ごしてきて、脅威を感じた瞬間は2回あった。1回目は、弟に童貞卒業を越されたこと。2回目は、高校2年時に弟(当時弟は中3)がマッチョになっているのを見た時。この2回だった。骨格の才能に関しては、忖度抜きで幼い頃から備わっていると思っていた。

今現在、僕が71.5kg弟が63kgと体重差でいうと僕の方が勝っているが、「半年後」となると、今のままでは僕は本当に追い越されてしまう。

僕には何が必要か。

常に腹8分をキープすること。

これだ。僕は食から逃げていた。トレーニング中は弱い自分を叩きのめして追い込んでいる。しかし、元々食べるのが得意ではないため、増量には苦労している。本当にもったいない。せっかく筋肉が疲労回復と筋肥大を起こそうとしているのに、栄養が回っていないのが、鏡を見るとよくわかる。ここ最近では、「あれ、痩せたかも」と感じることが多くなってきた。これではマズい。

とにかく今の自分に必要な事は、「無心で常に腹8分を満たすこと」。

絶対に僕にならできる。そして大きな体へと変化を遂げている。食べるだけ。これが難しいが、後の事を想像するとワクワクするな~。



久々にいい刺激を感じることができた。

負けてらんねええええ。