【50日目】やっと名前を憶えて仲良くなりました!

今日は、ここ最近で得た学びについて綴るとしよう。

それは、

会話の中で相手の名前を交えると、グッと心の距離が縮まる

ということ。この1週間でとある会員さんとの関わりの中で気づいたものである。

僕自身、「相手の名前を覚える」ということが大の苦手である。
このことで、つい2週間前に痛い経験をした。詳細は下の記事を読んでほしい。

なんとか克服しようと、僕は日頃から会員さんの名前を覚えることを徹底的に意識した。それが功を奏したのか、最近よくジムに来てくださっている会員さん(仮名Uさん)にその成果を発揮することができた。

Uさんのことを簡単にご紹介すると、Uさんはベンチプレス150kg、スクワット150kg、デッドリフト170kgという記録を持つとんでもない力の持ち主だ。しかし、Uさんの姿勢というものは実に謙虚である。明らかに力の差で劣っている僕に、アドバイスを求めてくださるのだ。例えば、ベンチプレス時のフォームやラック上げなど。実際に、僕からのアドバイスで快適さが増したという。マウンティングすることは一切なく、一個人として接してくださるまさに人格者だ。

そんなUさんから初めて声をかけられたとき、もちろん僕は彼の名前なんて知らなかった。しかし、以前の僕と変わった点がある。それは、すぐに彼の名前を調べて覚えた事。そして、2回目の会話の時には、「Uさんは、フォームが綺麗で~、~」といったように、名前を交えられたことだ!

おかげさまで、「僕の名前まで覚えてくださってるんですね!」と嬉しそうな表情を浮かべていた。恐らく、僕に対して親近感を持ってくださったのだろう。

それと同時に、以前名前がわからなかったマッチョパパ先輩と一緒にトレーニングさせて頂いたことを思い出し、当時のなんともいえないもどかしさを思い出した。

「会話の中に相手の名前を交える」だけで、グッと心の距離が縮まることを身にしみて感じた。

そういえばだが、よくバラエティー番組などでMCがゲストに意見を求める時、必ず「〇〇さん、これって○○~」と名前を先に出すようにしているのを思い出した。この伝え方の意図としては、きちんと回答者に質問を聞いてもらい、答えられるようにするものだと思う。しかし、心の距離を縮めるといった意味でも、とても友好的だなと思う。もし僕が番組に出演して、MCに「じゃあ、大学生の君!これについてはどう思うかね!」って聞かれたら、なんか不快だなって思う(笑)。

今回は、「自分の成長を実感できたこと、そして、同志が一人増えた事」が何よりも嬉しかった。

どんどん、自分だけのテクニックを磨いていって、筋トレ友達1,000人作るぞ~