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「竜とそばかすの姫」が高知で話題な理由

「あの映画って何でめちゃくちゃプロモーションしてるの?」って聞かれました。

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どうも、高知のお笑いコンビあつかんDRAGONです!
テレビCMや地方で行われるイベントや、タイアップ商品など、現在多くの場所で話題になっている映画が「竜とそばかすの姫」!

映像美はもちろん、そのストーリーにも評価が高まっており、カンヌ国際映画祭にも選出された作品です。物語はインターネット上の仮想世界と現実世界がリンクした、まさに細田守ワールドを体現しています。(初めて見たサマーウォーズが今でも頭から離れません...。初めて見たのが先月だというせいかもしれません。)

現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。
二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。

実は、この映画が高知県にてめちゃくちゃプロモーションされているんです。以下は映画の半券の持参で受けられるサービス一覧。

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いや、多いな!

そこで冒頭の「あの映画って何でめちゃくちゃプロモーションしてるの?」という質問になるわけです。

僕としては耳を疑っちゃったんですが、まぁ確かに。
CMなどで「なぜ高知か」という部分は取り上げていない気もしますし、時間が無い方はなかなか情報をキャッチすることも難しい。

仕事に没頭しているとなかなかエンターテイメントに時間を注ぐのも大変です。

そこで、この記事では疑問に対して明確に、シンプルに答えていきます。


登場人物の名前

高知にゆかりのある理由。
それはタイトルに注目していただければ分かるのですが
「竜とそばかすの姫」一目瞭然ですね。

高知には日本を支えた、日本を形作ったスーパースター「坂本龍馬」さんがいらっしゃいます。その鬼神の如き活躍は現代の高知のあらゆる場所で見て取れます。(空港、お酒の銘柄、ハンバーガー etc...)
「竜」という文字の通り、その「龍馬」さん(竜馬とも書くのです)が映画に出てくる「竜」のモデルと言われているんですね。

また、先ほどのあらすじでも紹介したのですが、こちらの主人公の名前に注目していただきたいのです。

「すず」=「鈴」=「金」「今」

そうなんです!
つまり「現在」「金物」で栄えている場所、それが高知県であるため、前述の「竜」とも相まってここまで爆発的なプロモーションが行われているのです!
土佐刃物は未来永劫まで続く高知の文化ですもの。

1個目の嘘です。

主人公の名前は全く関係ありません。


タイトルが実は...

気を取り直して。
「竜とそばかすの姫」こちらのタイトルに隠された秘密があったのです。

実はタイトルをローマ字にしてみると...
「RYU TO SOBAKASU NO HIME」

これを並べ替えてみましょう。すると...

「HIROME SYUBAN OSU NO KAT」
「ひろめ 終盤 雄の 勝ち」

つまり、「ひろめ市場の閉店間際ではどの雄よりも雄であったものが勝つ」という高知県でも周知の伝統をおもんばかっているのです。
「ひろめ市場の終盤戦は諦めず女の子を口説くべし、さすれば道は開かれん」うちの元気なばあちゃんもそう言っていました。



なわけがなく、2個目の嘘です。
次〜


あつかんDRAGONの「ドラゴン」

これはどこにも発表していないので、改めての公式リリースなのですが実は「竜とそばかすの姫」の「竜」。
これが実はあつかんDRAGONと全く関係がないと言われています。


初めての本当です。


舞台が高知

「あの映画って何でめちゃくちゃプロモーションしてるの?」これは主人公が暮らす場所、

現実世界の片隅

これが高知県だからというのがその答えです。映画の中に実際に登場する景色や風景。高知県民なら「ここ何か見たことある」と思うような、そんな美しい風景が描かれています。

そのため高知県では様々なタイアップやCM放映が行われているということです。特に以下のサイトが分かりやすく、様々な「高知×竜そば」情報が掲載されています。

ぜひ参考にしてみてください!


高知のYouTuberちゃがまらんさんの動画でもピックアップ!


まとめ

7月16日に公開され、約2週間(7月29日現在)。
そろそろお客さんの入りが落ち着いているだろうか...。

ということで、僕は今から見ます。

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いや!!!まだ見に行ってなかったんかーい!!!!

(どうやらこの記事はオチつきませんでした)

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