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【部活動】#3 中学・高校のときの"熱量"はもう2度と経験できないのか

こんにちは!!
ジェリーです🔥

はじめに

この記事は、
下記に添付している記事の続きとなります。


この記事を#3になるので、

まだ#1 #2を読んでいない方は、
そちらからどうぞ👀☟☟☟

#1はこちら

#2はこちら


前回の続き


高校入学したばかりの頃は、
体の成長が遅くて、


『できない奴』


のレッテルを貼られているような


劣等感を常に感じていました。



この時は、

学校にいくのも本当に苦痛で、


孤独な気持ちのまま日々を過ごしていました。



しかし、


この時のどん底の状況でも、



『サッカーを辞めたい』



ということは考えていませんでした。。。

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それでも『辞めたい」と思わなかった理由


毎日、部活動にいくと、

一年生は、名前を大きく書いたビブスを着て、

校庭の周りを走るという、

鬼畜な練習をやります。


中には、

Aチームの練習に混ざっている一年生もたまにいますが、

ほとんどの一年生は、この辛い時期を過ごします。


雨が降れば、

階段を100往復した後に、

体幹トレーニングや、

廊下を使って、リレー形式のランメニュー

(今思うと非常に危ないですね。。。笑)

などなど、

とにかく基礎体力をつけるための、

地道な日々が続きます。


そして、

晴れた日は、一日の最後に、

”紅白戦”があり、

そこで、

先輩方やAチームの方達と

試合をする機会があります。


私にとって、

この”紅白戦”があったからこそ、

最初の辛かった時期を耐えられたと思っています。


#2にも書きましたが、

高校入学した当初は、身長がなかなか伸びず、

先輩方や、同級生にも、

当たり負けしてしまい、全く通用しない時期がありました。


それでも、

基礎体力をつけて、毎日”紅白戦”に向けて

練習を繰り返していたことで、

少しずつでは、ありますが、


得点を取ることができるようになってきたり、


試合終了の時まで、

バテずに走り切ることができたりと、


確かに『自分自身が成長している』ことを

毎日実感していました。


”全く通用しなかった情けない自分”

という最初のスタート地点から、

抜け出すためにも、



『サッカーを辞めたい』

なんてことを考えてる暇もありませんでした。


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3年生の引退と自分の成長


高校サッカーにとって一大イベントである、

高校サッカー選手権の予選が8月にスタートするのですが、

地区予選で敗退してしまう場合は、

お盆明け頃には、3年生が引退し、新体制のチームがスタートします。

この年は、

強いチームではあったのですが、

選手権大会の予選というのは、どのチームも引退がかかっているので、

異様な雰囲気やどんでん返しがよく起こります。


春のインターハイ予選では、

東京都でベスト16のチームだったのですが、

選手権予選は、地区予選1回戦で敗退してしまいました。


私自身は、ベンチにも入ることができず、

ただ、メガホンを持って、応援団として外から見ていました。


負けて悔しい気持ちは、当然あったのですが、

正直、チームが負けたことよりも、

自分があの場に立てていないことの方が悔しくて、




秋の新人戦では、
必ずベンチに入り、

試合に出場すると心に決めました。


新チーム体制がスタートしてからの
私は気合いに満ち溢れていました。



この頃に、

突然変異のように、身長が伸び始めて、

2ヶ月で15cmほど成長しました。。笑


本当に身長が伸びたことは、

大きかったのですが、

もう少し早く成長してくれよと思ってしまいました。。。😂



身長が伸びたことと同時に、

足も早くなり、筋肉も少しずつつくようになってきました。



今まで地道に積み上げてきた、

基礎体力と、唯一の武器だったドリブルが、

ここにきて、能力を開花させました。

画像3

しかし、

まだ自信がなく、先輩に対して、


遠慮してしまう場面などがあり、

かなり調子の波が激しかったため、

なかなか試合に出場することができていませんでした。


秋の新人戦まで、

2週間を切った時に、


先輩と入れ替えで

Bチームに上がることができました。


この時、

この先輩の取り巻きのような人から、

嫉妬なのか意地悪なことをされましたが、


そんなことよりも、

Aチームに上がり、試合に出る

という目標に少し近づいたことが嬉しくて、


この頃から、

『部活動』に行くのが楽しくなってきました。




秋の新人戦3日前の日に、




ついに運命のメンバー発表がありました。。。


画像4


大きな転機となった秋の新人戦


秋の新人戦の3日前に、

ベンチ入りメンバーとなる、20名が発表されます。


3年生が引退し、

60名近くになった部員の中でも、


この20人に入れるのは、3分の1となります。



試合に出るメンバーはほとんど決まっているのですが、

ベンチに入るメンバーはかなり変動があるため、

ここをほとんどの部員が狙っています。


この時の私は、

2週間前Bチームに上がったばかりではあったのですが、

単純計算で、

Aチームが11人、Bチームも11人のため、

チャンスはあると信じて、



最後まで、爪痕を残そうともがきました。



最後の紅白戦では、

Aチームから得点も取り、


心の中では、『いけるんじゃないか』

と思っていました。


そんな中で、


顧問の先生から、発表があり、


順調にAチームのメンバーが選ばれていきます。



Bチームの先輩方が、順番に呼ばれ、


残り2人となりました。



全員誰が選ばれるか分からない中、



緊張で息ができないほど、

ドキドキしていました。



そして、



同級生の親友が選ばれ、



最後の一人となり、


手汗を拭きながら待ちました。。。




最後の一人は、、、、








『2年〇〇』






選ばれたのは、




自分と入れ替えで、

Cチームに落ちた先輩でした。






周りの先輩からは、歓声がわき、






賑やかな雰囲気で、




メンバー発表は終わりました。。。





#4に続く







#1はこちら

#2はこちら


最後まで読んでくださって
ありがとうございます😊



ここまで見てくださった方
大変恐縮なのですが、

最後にひと手間、

スキを押してもらえると、
ジェリー非常に喜びます😳 



明日も頑張る活力になるので、
是非よろしくお願いします!!!


また見ていたけると嬉しいです。


ではまた明日〜🙋‍♂️

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