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第二新卒・未経験で大手商社に転職するために行ったこと〜企業分析編〜

皆様こんにちは、ATSUです!

本日は前回に引き続き、企業分析編をお伝えしていきます。

本日お伝えしたい内容は以下の2点です。

①企業のHPとIR情報を確認する。
②複数の口コミサイトを比較する。

それではそれぞれ内容を確認していきましょう!

まず、

”企業のHPとIR情報を確認する”

ことです。

多くの皆様は、企業のHPをみて事業内容やトップメッセージなどを確認していると思います。

ただ、それだけだとまだ不十分です!

面接で深掘りされた際に、誰もが見ているであろう情報を伝えたところで
面接官の心は動きません。

そこで、IR情報を見ていただきたいです!

そもそも

IR情報って何?

という方に簡潔に説明させていただきます。

IR情報とは、”Investor Relations”の略称で、主に企業が株主や投資家に対して投資の判断をしていただく際に必要な判断材料を記載しているものです。
特に投資家は、今後どのような事業に注力していくのだろうか、財務状況は安定しているだろうかなど、投資する前に情報を見ています。

投資しない就活生や転職者は関係ないじゃん!、と思われる方もいらっしゃいますが、騙されたと思って一度見てみてください。

その中でも特に

”有価証券報告書”は大切な情報が盛り沢山

です!

一年に一度、決算時期にその企業が一年間でどのような活動をしたのかが、きめ細かく記載されています。

その資料の資料の中で見ていただきたいところがこの2点です。

①事業の状況(中長期計画や現在の経営状況等)
②事業リスク(この企業がや業界が直面している課題)

上記の2点を押さえていただくと
志望動機や面接での他の人との差別化を図ることができ
グッと内定に近づけるはずです。

私は、最終面接でIR情報を読み込み、
役員の方々より、「今働いている社員よりもうちのこと詳しいじゃないか」や「ここまで徹底的に調べてきている人は中々いないよ、熱意を感じるね」
とお褒めのお言葉をいただくことができました。

次に

”複数の口コミサイトを参考にする”

ことです。

これは、①の答え合わせのような感じで使用してみてください。

過去に働いていた方の実際に声があるので、内部からみた企業の良し悪しがわかります。

私は特に、企業の弱みや強みを競合他社とを比較するための材料として情報を得ていました。
また、女性の場合は、実際の女性管理職の活躍ぶりや育休・産休後キャリアなどの情報があります。

全ての情報を鵜呑みにしてはいけませんが、
皆様が必要な情報を汲み取るようにしてください!

本日もお時間をいただきありがとうございました!
次回は、面接対策(一次選考)のポイントをお伝えしていきます。



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