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徳力さんがnoteで話題にしたら、フォロワーさんが30→105に増えたから書いてみた

 数日前(1月15日の10:25)にnoteのフォロワーさんとして徳力さんが入ってくれて「私なんかをフォローしてどうするんだ」と思っていた。その時点での私のフォロワーは30人ほどで、まだ記事を3つしか書いていなかったし、最初の記事をアップしたのも、まだ昨年の12月24日だったので、私のFacebookの知り合いがぼちぼちとみてくれているだけだった、と思う。

 1月17日の10:24にアンバサダーラボの吉田さえ子さんという方がフォロワーさんになられて、「ふーん、きっと徳力さんがフォローしたのを見てフォローしてくださったんだな、ありがたいことだな」と呑気なことを思っていた。すると、そのあたりからメールに「noteからのお知らせ」と言うのが届き始め忙しくなってきた。気がついたらフォロワーさんが105人に増えていて、何事? となにげに徳力さんのnoteを見たら、こんな記事ʕʘ‿ʘʔ

 私の顔もカバー写真に載っかって、どうやら「マーケティング系っぽい人」として紹介されているようだ。"マーケティング系っぽい"って、けっこう雑なくくりだけど(笑)、やれやれ、と見てみると、
「■B2Bマーケティング業界では知らない人はいない飯室さん」

とまた、手荒な紹介文がくっついてる。ありがたいことだ(m_m)

 どういう基準で”知らない人はいない”と言ってるのか、よくわからないけど、私がB2Bマーケティング業界・・・そういう業界があるという認識もよくわからないんだけど、もしもあるとすれば・・・私がその業界に参入したのは2016年9月で2年半前のことだ。単に元いた会社を辞めてブラブラしてブログを書いたり、講演をやったり、執筆したり、たまに徳力さんに絡んで難癖をつけたりと、ろくなことはやっていない。あぁ、こんな紹介文じゃ、誰もクリックしないだろうと思ったんだけど、現実にはたった4日でフォロワーさんが30から105と75人も増えたのだ。

 たしかに、徳力さんには8,475人のフォロワーさんがついているので(すごいね)、メルマガの平均的な開封率の1%くらいのフォロワーさんが、この記事から私をフォローしたと思えば、なるほどと思えるし、さすが徳力さんですね、いや恐れ入りました、レスペクトいたします。

 そういや、なんで徳力さんと知り合いかと思い返してみると、記憶が定かではないので誰か知っていたら教えて欲しいけど、まだ米GE(ゼネラルエレクトリック)に務めていて、マーケティングっぽいことをやっているときのことだったと思う。2008年くらいから思い切りデジタルマーケティングに舵を切り、マーケティングの年間予算の40%をデジタルへ投資して(みんなゴメンね)、あちこちの方(庭山一郎さんとか、上島千鶴さんとか、尾花淳さんとか)に声をかけ、ちまたのデジタルツールを片っ端から導入してみて、外部の会社とのお付き合いが増えていったのね。私のマーケティング部門に外部の人的ネットワークがえらく広い澤田しげのりさんというかたが、デジタルマーケティングの推進役として活躍なさっていたのです。その澤田さんの口利きで「徳力さんという有名な人が、うちのネットプロモータースコア(NPS)への取り組みに関してインタビューしたいって言ってるけどお会いになりますか?」とつないでくれて、とりあえず面白そう!って返事して、そう、たしか2013年3月13日だったと思うのだが、徳力さんがうちの会社へやって来た、ような経緯じゃなかったかと思う、たぶんね。勘違いだったらすいません。

 いろいろと質問されて、パワーポイントを使って説明したような気がするな。おそらく、徳力さんは、すでに何かの仮説をお持ちで、それを確認したかったような感じの質問だったはず(覚えてないんだけどね)。

 それ以上に、こちらとしては、この際だから徳力さんに聞けることを聞いてみようと、まだまだB2Bではソーシャルメディアをマーケティングに上手く活用している事例がないなかで、B2Cと同じ方法でFacebookなんかを使えるとは思えないし、とこちらの仮説をぶつけてみた。さすがアンバサダーマーケティングっぽい方だけあって、私たち素人が試行錯誤で悩んでいたことを一刀両断でコメントいただきスッキリしました。それでもう迷わず我が道を進みつつ、徳力さんから示唆いただいたリアルなユーザー会とFacebookの融合を進める決断ができた、という落ちだったような気がする。なんか、いろいろ教えてもらうために来てもらったような得した気分でした、ありがとうございます。

 うちの会社のNPSの取り組みは2007年からだったので、日本の中ではかなり初期のはずで、しかもB2Bではあまり事例がなかったので、参考になるものがなく、私たちもGE本社の指示に従って、いろいろと試行錯誤をし始めて、ようやく結果につなげはじめた頃が、たぶん2012〜13年ごろだったので、そんな話をしたんじゃないかと思う。

 その頃のNPSの取り組み関する四転八倒な試行錯誤の混乱の詳細は、結構長い話で、すでに執筆して記事になっているので、ご興味のある方は、以下のリンクからお楽しみ願います。いや、恥をさらすような笑えるお話です。


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