見出し画像

英会話力を向上させる作戦➀

英語がいくら苦手でも
英語が必要になる機会がやってくる。

私は大学受験英語の終了とともに
英語とはさよならする気でいました。
受験さえ終われば英語なんて授業でちょっとやるくらい。
そんな理想はもちろん儚くも露と消えました。

大学院入試や就職活動にもTOEICの点数が必要。
それはいいのです、大学受験英語でもやっていけます。

研究室に入ると論文を読むのも英語、
中間報告や学会発表の作成資料も英語、
研究室内でのメールのやり取りも英語、
国際学会に出るなら全て英語。
英語からは離れられませんね。

ただし論文を読むのも資料作成も
辞書やGoogle翻訳に頼ればいい。
最近はGoogle ChromeではHP上での全文翻訳が可能です。
読解に時間をかけるよりは論文読破数を重ねたほうが良い。
資料作成も辞書と翻訳の合わせ技でいけば
それなりの文章ができあがります。

そうしてだましだましやってきましたが
突然ListeningとReadingだけでなく
SpeakingとWritingが存在するテストで
点数を取らなくてはならなくなりました。
率直に言いますと、地獄です。

Listening, Reading, そして Writingはまだしも、
Speakingに関しては自分で機会をつくらないと
日本の教育制度上スキルアップが難しい。
つまり「自分でどうにかしろ」ということ。

ではSpeakingに関してまるで初心者の私が
どう英会話力を向上させていくか?

"How to speak in English fluently"で検索して最初に出てきた、
英語の専門家の薦める
7 tips on speaking English fluently and confidently
「英語を流暢に自身をもって話すための7つの方法」
をメモしておきます。

7 tips on speaking English fluently and confidently
https://www.busuu.com/en/languages/speak-english-fluently

1. 間違えることを気にしない

目的は自分のメッセージを相手に伝えることであって
正しい文法と語彙を用いて英文を正しく言うことではない。
Native speakerだって間違えることもある。

2. とにかく練習

練習を重ねることで完璧に近づける。
自分が話した英語を評価してもらえる場所を見つけよう。

3. 英語を耳で聞く

英語を聞けば聞くほど英語を話すのは簡単になる。
新しい表現やイディオムを使って
相手に意見を伝える方法を学べば
英語で流暢に自信をもって話せるようになる。

4. 成功を喜ぼう

英語で誰かに話すたびにあなたは目的を達成している。
塵も積もれば山となるように、
これらの小さな積み重ねが英会話スキルの向上につながる。
自分の一歩一歩を誇りに思おう。


1-4が大前提であり、
次のstepに進む場合はさらに5-7に進んでほしい。

5. 英語で物事を考える

英語で物事を考えればあなたの英会話力はさらによくなる。
最初は難しいけれど、
最後には英語を話すときと母国語を話すときで
頭をスイッチさせることが可能となる。

6. 自分自身と話そう

おかしいと思うかもしれないけれど
毎日数分、鏡の前に立って
自分に向かって英語を話してみよう。
そうすれば異なる表現を使うときとその方法が分かる。
加えて自身が間違えやすい点も学ぶことができる。

7. 英語の早口言葉を試してみよう

英語の早口言葉"Tongue twisters"を話すことで
早く話すことができるようになり英会話力も上がる。
例えば、
“The thirty-three thieves thought that
 they thrilled the throne throughout Thursday".
とかね。



以上は私独自の解釈で翻訳したものです。

私個人の所感としては
結局のところ➀を克服することが一番難しいと思います。
日本人の恥の文化が邪魔ですね。

⑤もなかなか苦労するでしょうね。
一方、研究における専門分野に関しては
日本語に相当する言葉が逆に少ないため
英語そのままで聞いても
するっと頭に入ってくることもあります。
⑤はこれらの延長線上にあるのかもしれません。

⑥は最近Youtubeの動画でも
同様の英会話力向上方法を見かけており
いうなれば「独り言英会話法」です。
どれだけ時間をかけても、間違えても、
何度訂正しても相手が困ることはありません。
何故なら話し相手は自分だから。

日本語でも調べればたくさん
Speaking力向上法は出てきますが
根本的な部分はこちらのほうが近いと感じます。
まずは恥を捨てて練習し、
たくさん間違えることから始めていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?