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はじめに。「人の顔が魅える『デザイン事例・背景ストーリー』」とは?

「デザイン」を通して、“人の顔”が魅える。
背景にある、「文章」とともに魅えてくる。

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2017年10月28日〜11月5日、中目黒「river side gallery」にて行った、「“デザイナーではない人”にデザインを伝える」ことを目的とした、永井弘人(アトオシ)企画「人の顔が魅えるデザイン展」の展示作品と文章です。

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デザインの背景には、必ず 「人」がいます。クライアントになる前から、個々、それぞれの 「強い想い(叶えたいこと)」を持っています。デザインは、 「想いを形にする」こと。つまり、人、そして、強い想いがあってこそ、より良いデザインが成り立つと考えています。

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本マガジンは、様々な業態・職種の「人(クライアント)」に着目し、強い想いを形にした 「グラフィックデザイン・ブランディング事例」と共に、そのデザインにまつわり、背景にある 「文章・ストーリー・エッセイ」を紹介します。

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大きなメディアに取り上げられるような、誰もが知っている、ドメジャーな「人」ではないかもしれない。でも、だからこそ、私たちと同じ視点だし、響くことがある。つまり、そのストーリーは身近で、とてもリアルなんです。

「デザイン」を、単純なビジネスや経営戦略の視点で捉えるんじゃなくって。上っ面のいいとこ取りではなく。ダサいとこ、悲しみ、喜び、恋愛……「人」が考え、真剣に悩み、迷いの中、ふんばって一歩ずつ動こうとするからこそ起こる、「人間くささと日常のリアル」。それを見せる。分離しないんだ。だからこそ、共感や理解、心の活力につながる。そう信じてます。

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デザインを見て、文章を読み、 「人の顔 = 個々のストーリー」を体感していただく。noteを見た後、“デザインは、 こういった形で役立つこともあるんだ”“こういったシーンでも、 デザインを取り入れることができるんだ”という気づきを得ていただき、各々の解釈で「日常を豊かにするヒント」を見つけていただけると嬉しいです。

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【 目次 】


■ 1人目のストーリー:動物病院「霞ヶ関どうぶつクリニック」
(院長・獣医師 上原大地 / 獣医師 大桃遼子)


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■ 2人目のストーリー:プリザーブドフラワーブランド「ri Lavande」
(プリザーブドフラワーデザイナー 中村里咲)


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■ 3人目のストーリー:劇団「キ・カンパニー」
(代表 飯窪圭司 / 脚本・演出・俳優 望月幸太郎)


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■ 4人目のストーリー:印刷会社「河内屋」
(プリンティングディレクター 國澤良祐)


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■ 5人目のストーリー:長野県の写真館「イソガイスタジオ」
(フォトグラファー 磯貝敏之 / ヘアメイク 磯貝麗奈 )


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■ 6人目のストーリー:焼肉レストラン「焼肉 KINTAN」
(株式会社カルネヴァーレ 代表取締役 鳴坂竜一)


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■ 7人目のストーリー:香川県讃岐高松の海苔製造・販売「地濱水産」
(海苔製造・販売 地濱美保)


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■ 8人目のストーリー:革靴製作ブランド「delightful tool」
(革靴製作 寺田太郎)


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■ 9人目のストーリー:アーティストユニット「ワダノヒト」
(ギター・ボーカル 箱守啓介 / キーボード・ボーカル 赤司渉)


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■ 10人目のストーリー:結婚式場「ルミアモーレ」
(支配人 柴田知加子)


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■ 11人目のストーリー:出張撮影サービス「家族の日」
(フォトグラファー chiho)


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■ ラストのストーリー:デザインを伝える場「アトオシ」
(グラフィックデザイナー 永井弘人)


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◎ 最初の人、「動物病院『霞ヶ関どうぶつクリニック』、人の顔が魅える“デザイン事例と背景ストーリー”」へ。
「人の顔が魅える『デザイン事例・背景ストーリー』」マガジン、すべてのnote一覧へ。


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