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学生人事として採用広報にトライした4ヶ月間。

みなさん、こんにちは!

ATOMicaの川元です。
今年の3月から宮崎のATOMatchである『第3期生マルイチコミュニティプロジェクト』が発足して4ヶ月間活動し、ついに先月の6月29日(水)※DEMODAYを迎えました!

※DEMODAYとはATOMatchのプログラムの最終成果発表会です。


▼以前のマルイチコミュニティについてはこちらから


今回のプロジェクトのテーマは「採用」です。
参加した8名のメンバーが「学生人事」となって、マルイチの魅力について知り尽くし、広報物をつくり、それらを使った学生目線の就職説明会を行おう!というGOALに向かって、4ヶ月間活動をしていきました。

▼スケジュールはこちら!

4ヶ月間のスケジュール

これから、以下の6本立てでご紹介していきたいと思います!

1.アイデア出しについて
2.農業/ファーマーズ・マーケット体験について
3.広報物の構成案(ラフ案)作成について
4.イベント(就職説明会)について
5.DEMODAYについて
6.おわりに

3月はキックオフ!みんなで決意を固めコミュニティがスタートしました!

キックオフの様子

せっかくの機会なので、ATOMicaが開発をしている「Yosemal」というツールを使い、みんなで意気込みを書きました♪

▼ Yosemalです♪


1. アイデア出しについて(3-4月)


まずは、GOALに向かってのアイデア出しを始めます!
アイデア出しは以下の手順で行いました。

①みんなの理想的な就職先のイメージって?をみんなで考えてみよう
②マルイチの取り組みを調査しよう
③理想の就職先⇔マルイチをリンクさせながら更にアイデアを深ぼってみよう

『hidane』というオンラインブレインストーミングツールや『マインドマップ』というフレームワークを使ってアイデア出しを行っていきました。


hidane(ひだね)

まずは、みんなの理想的な就職先ってなんだっけ?なにを一番重視していますか?
のアイデア出しをしていきました。

▼アイデア出しの結果、5つのグループに分けられました。

・人間関係
・自分のスキルアップ
・勤務地
・給料
・福利厚生


▼色々出た意見の中で多かったワードがピックアップされています!



なんと、就職先に求めているものベスト1は給料でも休みでもなく『人間関係』という結果になりました!(この結果にはマルイチさんも驚いたようです…!)

もちろん休みが多くて給料の良い会社も魅力だけれど、やっぱり社内の環境を一番重視する、という意見が出ました。
ここで、企業目線と学生目線での違いが可視化されていきました👀


マインドマップ


マルイチさんの取り組みをマインドマップというフレームワークを使ってアイデア発散をしていきました。

みんな、マルイチさんに質問したり調べたりしながら、一生懸命書き出していました☺️


そして理想の就職先に求めるものとマルイチの取り組みをリンクさせながら、もう一度hidaneを使いアイデアを発散させていきました。



また面白い採用事例などをネットで探し、どのようなものが採用に結びつくのか、学生が就活の際、企業のどのような部分に惹かれるのかを調査しました。

2. 農業/ファーマーズ・マーケット体験について(4月)

こちらに関しては、参加メンバーのあっくんがnoteにて記事を書いてくれているので
ぜひご覧ください♪


3. 広報物の構成案(ラフ案)作成について(4-5月)


1でのアイデアを使いながら以下の動画やパンフレットのコンセプトから、学生は何を求めているのかという所を試行錯誤しながら、作成していきました。

講義中の様子

メンバー全員、はじめてのことばかりで慣れないことや大変なことも多々ありましたが
それらを乗り越え、構成案を完成させました🌟
どんな構成案ができたのか、ちらっとお見せします♪

▼動画構成案 ※一部抜粋

▼パンフレット構成案※一部抜粋

このラフ案がどういったものに出来上がったのかはまだお見せしませんよ...!😆

4. イベント(就職説明会)について(5-6月)

動画とパンフレットのラフ案を作成しながら、就職説明会の企画の方も進めていきました!
スケジュールは以下の通りです。


「6W2H」
というフレームワークを使ったりしながら、イベントに必要なことを抜け漏れなく確認しながらプログラム内容を考えていきました。

そして決まった、イベントのタイトルは
『学生の学生による学生のための就職説明会』!!

学生がどうすれば参加したいと思うのか?をメンバーで何度も話し合いながら、プログラムを考えていきました。

広報物のラフ案づくりでひと山越えたメンバーですが、イベント企画の中でまた険しい道のりが出てきました。
それは何かというと『学生への広報活動(集客)』です。

わずか2週間ほどの期間でイベントに来てくれる学生を集めないといけないメンバー。
以下のように色々な手段を使って行いました。

・個人のinstagramやTwitterのSNSにて発信
・大学の学年ごとのグループLINEで案内
・大学のサークル内で案内
・チラシ掲載
・大学の同級生や先輩後輩への声掛け
・大学のポータルサイトに掲載

2週間で声かけた人数は、なんと2,246名!!
8名で集客したので1人当たり約280名に声をかけたことになります(すごい...!)

血をにじむような努力の甲斐もあり、なんとイベントに’’20名”も応募してくださいました!(´;ω;`)



そしていよいよ就職説明会本番!

この説明会は、オフラインとオンラインどちらでも参加ができるようにハイブリット形式で行いました!
当日は緊張していたメンバーでしたが、イベントが始まった途端、人が変わったように参加者を盛り上げながら、アドリブもいれつつ、イベントを進行させていきました。

始めは表情が固かった参加者もイベントが進むにつれて次第に笑顔になっていき、最後は楽しく話しながら交流をしていました♪

そして...!
作成を進めていた動画とパンフレットですが、このような仕上がりになりました!


▼パンフレット

▼動画

パンフレットと動画の見どころについて簡単にお伝えいたします。


★パンフレットの見どころ

見どころ①
パンフレットのタイトルとマルイチさんの理念をメンバーの”手書き”にすることで
マルイチさんに親近感をもってもらうようにしました!

見どころ②
パンフレットの中身をあえて空白にすることで、イベントに参加して動画を見たり説明を聞くことで完成する、一人ひとりがオリジナルのパンフレットをつくれる設計にしました!

見どころ③
不安解消コーナーとして、社員さんにアンケートをとったり、1-2年目の社員の平均残業時間/有休取得率を入れて、マルイチさんの本音を聞くことでポジティブな内容だけでなく就活生が気になるリアルな部分も載せています。


★動画の見どころ

動画は、ニュース形式で構成しました。メンバーがアナウンサーとなってマルイチを紹介。
ニュースとしてマルイチさん独自の取り組み紹介し、視聴者が飽きない設計にしました。

動画では1つ1つの内容にとてもこだわりました!
実際に働いている人の声って絶対聞きたいよね!というメンバーの意見をもとに、
・マルイチの新入社員への密着インタビュー
・メンバーがレポーターとなり現場の裏側に行き質問コーナーを設けました。
ニュース形式の動画だったので、“CM”も作成しました!の中で”CM”としてITを積極的に導入していることなどで、学生が持つスーパーのイメージが変わるような紹介をしました。

そして、イベントでは動画とパンフレットを連動させながら説明を行いました。

そしてイベントの結果ですが...

大大大成功でした〜〜〜〜!!!👏

メンバーの一人はオンラインでイベントを進行してくれました♪

参加者も楽しんでくれており、とても盛り上がった説明会でした!
そして、参加者にアンケートを取ったところ、下記の結果となりました!!!

参加者の意見としては、学生目線の企画だったのでとても楽しめた、スーパーのイメージが変わった、マルイチの魅力が伝わった、等嬉しい言葉を沢山いただきました♪

私もイベント前とイベント中のメンバーのギャップがありすぎて、このメンバーは本番にめちゃめちゃ強くて最強じゃん!と感動しました。

マルイチポーズでぱしゃり◯

そしていよいよ最後のDEMODAY(発表会)まで残り1週間。
イベントの余韻に浸ることなく、怒涛の準備を行いました...!

5. DEMODAYについて(6月)


DEMODAY当日。

多くの企業様が参加され、イベント以上にメンバーは緊張していましたが、
ここは本番最強コミュニティの見せ所。
リハーサルよりも堂々とした素晴らしい発表を行いました!
メンバー同士のフォローやアドリブも入れつつ、最高のパフォーマンスを発揮しました。


▼内容を見てみたい!と思った方はこちらよりご覧ください!


6. おわりに


今回3期生となるマルイチコミュニティ。とても熱い4ヶ月間でした。
私自身、このコミュニティを通してさらにマルイチさんの魅力を知れたと思います。

学業に部活にアルバイトに、忙しい学生が多かったのですが、ときには毎日夜に話し合って戦略立てしたり、意見の違いでぶつかり合ったり、大変なこと・辛いこともありました。
だけど、4ヶ月間最後までメンバー全員走りきってくれました!

この背景には、学生自身がマルイチさんの魅力を知り、もっと一緒に最後まで頑張りたい!という熱い気持ちがあったからだと思います。
その気持ちを常に持ち、チームで支え合い、励まし合いながら、1つ1つの山を必死に乗り越えたからこそ、このような最後を迎えることができたのではないかと思います😊

マルイチさん、学生のメンバーのみなさん、本当にお疲れさまでした!!



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