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<後編>実は、最先端を行くスーパー業界【参加企業インタビュー #4】 | 株式会社マルイチ

こんにちは、ATOMatch広報担当をしているインターンの柏田です!

こちらの記事は後編となっています。
前編をご覧になっていない方はこちらからご覧ください。

後編では、実は最先端技術を使っているスーパーマーケット業界のお話、ATOMatchについてなどお聞きしました。高木さんの魅力がたくさん詰まったインタビューです。最後までご覧ください☺️

これまでのマルイチ×ATOMatchの活動の様子はこちら↓

時代の最先端を行く、スーパーマーケット業界

(柏田)私たち学生が「スーパー」ときくと勝手にアナログなイメージというか、古い、みたいなイメージがあるんですが、そんな学生のイメージを覆すマルイチさんの取り組みはネットスーパー以外にもあるのでしょうか。

(高木)そうですね、ローカルスーパーマーケットにしては割と先進的なデジタル技術を入れながら他の企業よりも早く取り組んできました。スマートレシートやアプリなど、色々やっています。

(柏田)スマートレシートというのは具体的にどういったものなんでしょうか?

(高木)所謂、紙のレシートではなく、アプリ上でレシートをみることができるというシステムです。今って紙のレシートを捨てている人の方が多いんですよね。

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マルイチアプリ

(倉橋)確かに、全てカード決済上の詳細でわかる時代ですよね、私も毎回勿体無いな〜と思いながら捨ててます…
実際スマートレシートを始めたきっかけというのはレシートが捨てられるという現状をみて資源削減のために始められたんですか?

(高木)そうですね、資源削減もそうですし、いろんな活用ができるなと思っています。スマートレシートは例えばメーカーが新商品売り込みたい、キャンペーンをやりたいとなったときにでも、レシートからすぐ応募サイトに飛べる、といったことができます。そのように簡単にPRができると言った点でも活用できます。
また、レジの待ち時間が減ると言ったメリットがあります。紙のレシートが出てくるのに1.2秒かかるんです。毎日何千人というお客さんを対応している中で考えるとたかが1.2秒と思いますけど大きいですね。

(倉橋)ただ購入するだけではなくて消費者の生活に溶け込んで日々アップデートしていくというのがただのスーパーマーケットではないと感じています。こういう取り組みはどういったところから始めようとなるのでしょうか?

(高木)社長が最先端技術を展示会などでいろいろ勉強しています。好きなんだろうと思いますね。
また、さっきスーパーマーケットがアナログのイメージがあるという話があったんですけど、実はスーパー業界って最先端を行っていると私たちは認識しているんですよ。
海外の方がそういうところは進んでいるんですが、今後は日本のスーパーも発展していくと思います。

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例えば、スマートストア、産地情報とかが売り場にバーチャルで出る、アバター使って買い物をするだとか、スーパーマーケット業界はどんどんそういった世界が現実になっていくと思っています。
そう言った部類もマルイチで導入していきたいと思っています。

(倉橋)いち消費者として2年前くらいから「ネットスーパー」という言葉を身近で聞くようになりましたが、マルイチさんは10年前からやられてるので最先端を行きすぎてますよね(笑)

(柏田)今のお話で一気にスーパーマーケット業界の可能性を感じましたし、元々のアナログなイメージが一気に変わりましたね

(高木)そうなんです。そして、人は食べないと絶対生きていけないです。スーパーマーケットというのはシステムというところで進化はしていくと思うんですが、食べ物というベーシックなところはずっと変わらずあり続けるものだと思います。

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(柏田)デジタルだったりとかいろんなことに取り組んでらっしゃるかと思いますが、ずばりマルイチの強みってなんだと思いますか?

(高木)マルイチの社員さん達です。そこに尽きると思いますね。
当社が人間教育に力を入れて社員研修を行なっているんですが、「人としてどうあるべきか」というところを常に考えます。単純に仕事をするということではなくて、自分が仕事にどう向き合って、どうお客様に対応して、どういう商品を提供していったら喜んでいただけるのかというところまで考えながら仕事ができる人間が当社の社員です。

(倉橋)ネットスーパーの利用者に対してアンケートを取ったことがあって「マルイチさんのネットスーパーを他人に紹介したいですか?」という問いに9割以上の方が「はい」と答えていました。そして、その理由の多くが「マルイチさんの接客や働いている人が素敵だから」「商品のピックアップなども安心して注文できる」という回答でした。
ただ安くて便利だから使うのではなくて、生鮮食品などを取り扱うネットスーパーだからこそ、その裏側でピックアップや対応されている方も重要視されるのだなと感じました。

パワフルな高木さんの根源って?

(柏田)高木さんはファーマーズマーケットやATOMatchへの参加など日々新しいことに挑戦するパワーっていうのはどこから来ているんでしょうか?

(高木)自ら新しいことをやって行く方がおもしろいし、なにより楽しいと思っているんですよね。自分で色々やれるし、人に言われてやるのは自分では向いてないと思っているので。わからないなりにでもやっていけばそのうち道は開けるのではないかと思っています。面白いですよやっぱり。

(柏田)今後のマルイチさんの展望を教えていただきたいです。

(高木)やっぱり宮崎県の中でいろんな意味で1番と呼ばれるようなスーパーマーケットになりたいですよね。近所にあそこのスーパーあるけどマルイチまで行こう、とか。

ATOMatchを通しての採用活動について

(柏田)最後にATOMatchへのコメントをお願いします

ATOMatchへは毎回楽しく参加させてもらっていて、何よりもATOMicaスタッフのリードが素晴らしいので勉強になります。
これまで実施したことのなかったインターンシップですが、今後の採用活動の主流になってくるのではないかと思っています。

(倉橋)ATOMatchのプロジェクトの思い出はありますか?

(高木)一貫して学生の頑張りにとても感動させられましたね。そこは非常に感銘を受けたというか「いや、やるねえ」といった毎日でした。

(倉橋)ほんとに最初何もできなかったところからものの数ヶ月間でぐいんと一気に成長したと思います。最後の成果発表の際に学生が涙したとき高木さんももらい泣きするということもありましたね(笑)

(高木)ATOMatchを通してなにかを一生懸命やるということを体験してもらうと学生にもいいかなと思います。なかなか学生のうちに一生懸命これやりました!っていうのは普通の大学生活には無いと思います。第二期生もようやくエンジンかかってきて、一期生も超えるくらいの進み具合で3ヶ月後がすごく楽しみです!※取材時2021年8月

本日はありがとうございました!

■ATOMatch×マルイチコミュニティ活動沿革■

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