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僕の仕事に対する考え

まずはじめに、僕は次のような質問をオンラインコミュニティの雑談ページに投稿しました。

色々と自問自答する中で、
皆さんにこういった場だからこそ
聞いてみたいなと思う質問いいですか?

皆さんにとって、

『仕事』

って何ですか?

実際どんな想いで働かれてますか?

そしてご自身の仕事を通して
どんな時に『幸せ』を感じますか?

無いなら無いで大丈夫です!
僕もそんなに仕事に対して想いがあれこれ
ある人間ではないので(笑)
でももっと何かしら『想い』は今後持ちたいと思っています。

【以下、この質問に至った経緯】

問題提起から。
・継承経営であるということ
→親への恩返し、創業100年達成の使命感という背景が強い

・自分の代に来る180坪の土地の実家の建替
・祖父、祖父の弟、父、自分の4人だけの
親族経営
・現事業の形態変化
・新事業開業の目論み
・仕事より志事がしたい
・金儲けの為ではなく、ライフワーク
・好きなことでのプロフェッショナルへの
憧れ

まず、継承の背景としましては
5年弱の住宅営業経験を経て、僕が継ぐと言わなければ他人へ会社を譲ることも考えていた父から、物件が増えて1人では回せないから手伝ってほしいと言われ入社し、入社1年で2社の内1社を任せられることとなりました。
継ごうと思ったキッカケは祖母の他界です。
祖母の死亡が確認された日の病院の帰り、子から見ても決して親不孝ではない父が、
『何も親孝行してやれんかったな…』と漏らした一言で僕は決意を固めました。

会社があと十数年で創業100年になるということと、原型となる材木屋を廃業し、不動産投資に切り替えるという一大決心を祖父がし、その後会社の経営を父の代でかなり整備しました。
父は僕に継がなくてもいいからなと言ってくれていましたが、継ぐ場合の事も考え、
祖父、父が必死で守ってきたものを僕の代で畳むということはできず、親が生きてる内の最後の親孝行かもしれないと思って継いだんですね。

創業100年まであと10年というところを迎え、僕は次のことを考え始めました。

この不況にも関わらず、お陰様で全社で8棟管理していて、147戸中146戸が埋まってるという信じられない入居率なのですが、
実働していない祖父、祖父の弟の給料など固定費がまだ多く、基本的に融資で物件を買っているのでそこまで余裕があるというわけでもないんです。

なのでリスクを減らす為、今は物件数を増やさざるを得ない状態です。
しかし父もいつまで働けるかわかりませんし、あと10年で100年間企業を守るという僕の使命は果たされます。

僕としては
今回コロナで皆さん苦しい中、原点回帰と言いますか、自分の仕事への愛を再確認されている方が周りに多く、『やっぱりこの仕事が好きだから』と言えるのが羨ましく思えたんですね。その道のプロフェッショナルって感じやなーかっこええなぁーと。
なので僕も使命を果たし、物件を多く持つ必要が無くなった所で物件数を減らし、経費の浮いた分を委託管理などに回し、自分のやりたい、それこそライフワークと呼べるような新事業を今度は自分の為にやりたいなと考えています。

よくある『人、物、金』の問いで言うと
圧倒的に僕はもっと直接的に人と人を繋ぐような仕事がしたくて、お金儲けという側面よりも、やや社会貢献できたらという想いが強いです。一度きりの人生、やはり生きた証も残したいですしね。
先日僕が書いた人生軸の日記にも繋がってきますし、コメントでも頂いておりました
『志事』の方のイメージです。

自分の得意なこと、もしくは、好きなことを生業として、
『人の役に立ちたい』という想いが強い為、
今は自己分析で“自分は何者か?”という理解を深め、南船場の店子さんのコミュニティを通し、色んな業種の仕事観に触れることで、業界の常識、親族経営の世間との間隔のズレなどに囚われることなく、広い視野を養い、自分の幸福感に繋がるようなビジネスモデルを10年後にはある程度形に出来るように考えていきたいと思っています。

今その為に自己分析、他己分析をしているところなので、優さんが僕の長所を探そうとして下さっているのなんかすごくすごくありがたいです。

コミュニティ内で言うと、佐々木大介さんの働き方がすごく理想のイメージに近いです!
(なんせ1人で静かに仕事できる空間が欲しい…)

長くなってしまい申し訳ありませんでしたが、もしかしたら佐々木さん以上に僕の理想に近い働き方をされてる方がいらっしゃるかもしれませんし、諸々考える中で、『仕事ってなんだ?嫌なものってイメージが強いけどそれはなんでだ?』とか色々考えて純粋に皆さんがどんな想いで仕事と向き合っておられるのか、各々の使命感なども含めとても興味があり、聞いてみたという次第です。
最後まで読んで頂いた方ありがとうございます。

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