CloveR-詩-
Clover-言の葉- 1st clover 2005~2011.1
Shiny-太陽の光- 2nd clover 2011.1~2011.10
Truly-心のしずく- 3rd clover 2011.10~2012.6
Flower-笑顔の花- 4th clover 2012.7~2013.7
Singer-想いの伝え人- 5th clover 2013.8~2015.5
Atmosphere-気分屋の空想世界- 6th clover 2015.5~2022.12
Moonstone:Moonlit-ふたつ月の音景- 7th clover 2023.1~
CloveRとは
CloveRとは、私が小学校高学年頃から何となく書き始めていた詩をまとめて呼ぶ時に使っています。
1st cloverから7th cloverまで、CloveRの総数は300を越えるようになりました。
大人になった今も、ペースは子どもの頃に比べると緩やかになりましたが、時に新芽が見え隠れしています。
今、この瞬間にしか感じられない何かを、いつかの自分のために残しておきたくて書き始めたのがCloveRです。
7th clover について
7th clover Moonstone:Moonlit-ふたつ月の音景-
日々、私たち地球で暮らす人々に満ち欠けの変化を見せる月は、古来より太陽と並んで崇拝されてきました。
また、私自身が「月」というものに幼い頃から親しみとこだわりをもっていたのも事実です。
この7th cloverに変わるにあたり、この「月」を冠したテーマにしました。
今までと違うのは、1テーマなのに2つのセクションに分けている点です。
§1:Moonstone-双つ月の音-
このセクションは、読んだ時の音の流れを意識したものをまとめています。
唄うことを目的としたものや、語呂や言葉遊びを交えたものも、こちらに含みます。
「双」を用いた意味として、「個々の音が重なる響き」を表したいと考えました。
§2:Moonlit-隻つ月の映-
このセクションでは、私が書いていて感じる文字の色の組み合わせを重視したものをまとめています。
私の場合、書記素色覚と色聴と呼ばれる共感覚が幼い頃より持ち合わせていたようです。そのためか、初期のCloveRを読み返していると、私にはお絵描きをしているようなものが時折見当たるのです。
共感覚は、生まれた時は誰もが脳の未発達な状態の中で備わっていたものとも言われているようです。
そんな感覚がいつまで続くのかは私にもわかりません。
ただ、「文字の色で遊ぶことが楽しい」に尽きるのです。
「隻」を用いた意味としては、「違うものを並べた時に互いに影響し合い変化を魅せること」を表したいと考えています。