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【健康の話】ふと思いました。寝溜め食い溜めはできるのでしょうか?#285

皆様、こんばんは。
佐伯です。

明日、当店オリジナル1号商品「旨味豊かな国産あご入りだし」の発売が明日に控え忙しい毎日を過ごしているところです。

忙しいとご飯を食べる時間を中々取れなかったり、色々と販売に向けての準備などで睡眠時間が短くなってしまいます。

そんな中でふと思いました。

「寝溜め、食い溜めってできるの?」

いや、できないでしょ。
と、普通なら思ってしまうところですが、何だか気になって仕方がありません。
何だかテスト前に自分の部屋を掃除したくなる衝動に似てますね(笑

ということでサクッと調べてみました。

結論か申しますと大方の予想どおり出来ないですが、意外と理詰めでなぜ出来ないかを説明されますと面白かったです。

という訳でご紹介したいと思います。


①寝溜めはできるのか?

そもそも寝溜めの定義が曖昧なので以下のとおり定義します。

平日不足がちになっている睡眠時間を週末にまとめて取ることで1週間に必要な睡眠時間の帳尻を合わせる。

ここでポイントになるのが、「睡眠の質と量」になります。
寝溜めは詰まるところ睡眠の量の調整であり、質はまるっきり無視している訳です。

そのため次の2点が問題になります。

  • 平日に不足した睡眠を週末に補うことは、一時的には疲れを取る効果があるかもしれませんが、睡眠のリズムを乱し、かえって体調を崩す原因となることがあります。

  • 体内時計が乱れることで、次の週の睡眠にも悪影響が及び、慢性的な疲労感が続くことがあります。

結局のところ睡眠って量より質なんですね。
如何にして良質な睡眠を一定のレベルで毎日摂取できるかがポイントみたいです。

②食い溜めはできるのか?

食い溜めも以下のとおり定義してみました。

1日に必要なカロリーを1回の食事で摂取し、以後カロリーを摂取しないこと

さて、自分で定義してみて感じたのですが相当不健康ですね。
ここでのポイントは一回の「摂取カロリー量と消化量」かと思います。

私のように座り仕事、営業が中心の30代男性の場合1日の摂取カロリーは約2,200~2,400 kcalが目安になってきます。

この数字は少々乱暴ですが茶碗1杯のご飯(約150g:240kcal/杯)で換算すると、約10杯分です。

さて、1食でご飯10杯はお相撲さんの世界です。
私たち一般人には到底食べることの出来ない量です。

仮に1食でご飯10杯を食べれたとします。
恐らく消化不良を起こして数時間後には地獄を見ることになるかと容易に想像できます。

つまり現実的な話ではないと言うことですね。
もちろん仮定が少々乱暴な設定なのは承知です。
ですが1食で2,400kcalを摂取すると言うのは現実的で無く、仮に食べれる量で2,400kcalを摂取できる食品があるとするならば相当なジャンクフードか災害時用の高カロリー非常食では無いでしょうか。
そういったものを日常的に摂取するのは、これまた現実的では無いですね。

寝溜めと同様、食い溜めも現実的では無いことがわかります。

③まとめ

「寝溜め」や「食い溜め」は、一時的な対策として行われることが多いですが、現実的な話にはならずファンタジーなお話だとわかりました。
やはり規則正しい生活習慣、バランスの取れた食事、十分な睡眠を日々確保することが、結局は1番良いとわかりました。

私も忙しくても睡眠、食事はしっかりと摂って健康維持に努めたいと思います。
それでは皆様、ご機嫌よう。

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