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自分がやりたいと思ったことは諦めない!コロナ禍で「自分でやりたいこと」を発見し、仕事を続けながらWebデザインと動画制作を学ぶ。

 ヒューマンアカデミーの「Web・動画クリエイター総合コース」は、Webデザイナーや動画クリエイターとして活躍するために必要な知識とスキルを体系的に学べる講座。50代半ばで、働きながらWeb動画クリエイター総合コースを学んでいる與儀洋子さんに、受講の理由やヒューマンアカデミーに通った感想について、お話を伺いました。

ヒューマンアカデミー柏校 Web・動画クリエイター総合コース・受講生 與儀洋子さん

――ヒューマンアカデミーの「Web・動画クリエイター総合コース」を受講しようと思われたきっかけは?

 私は現在、総合スーパーでパート勤務をしています。商品JANコード登録や本部発注、棚割り業務など、仕事内容はさまざまです。Webデザインや動画制作に関心を持つようになったのは、いろいろなことが、よい意味で重なりました。
 まず、コロナ禍で在宅勤務となり、時間に余裕ができて「このままではいけない」「何かやりたい」「自分は何がやりたいのだろう?」と考え、模索するようになりました。その後、勤務先で2021年6月から半年間、DX研修を受け、お客様の日々の買い物や商品情報の提供にデジタル技術が大いに役立つことを知りました。それまでもWordで雑誌の見開きを真似してそのまま再現したりすることはありましたが、「もっと本格的にデザインができればいいな」と思うようになったのです。2022年から会社のECサイトが本格始動したので、Webデザインの知識があれば、仕事上も役に立つだろうと思いました。
 そんなとき、たまたまヒューマンアカデミーからの講座案内メールを見たのです。たくさんのメールが来るので普段はスルーするところでしたが、そのときは何度も読み返しました。「Web・動画クリエイター総合コース」は、私が学びたいと思っていた要素が全て入っていたからです。
私のモットーは「自分がやりたいと思ったことは諦めない」こと。「これを学べば、会社のECサイトにいろいろなアイデアを出したりと、業務面でも貢献できると思う」と上司に話し、職場の了解も得て、2022年6月からヒューマンアカデミー柏校に通い始めました。

――お仕事と家庭を両立させながら、さらにスクールに通われて、大変なこと・よかったことを教えてください。

 スクールで新たなことを学ぶのは刺激になってワクワクしますし、自分のやりたいことが見つかって生活に張りが出たので、プラス思考で捉えています。マイペースで飽きっぽい性格で、途中で挫折しやすいと自分を分析しているので、スクールに通うことは本当に自分に合っていますし、楽しく学んでいます。
 大変なことは、やはりスケジュール管理ですね。学ぶことがたくさんあるので、計画的に1つずつ確実に進めていくことが大事だと思っています。残りの時間をコツコツ頑張っていきたいです。

――スケジュール管理については、どのようなことに気をつけていらっしゃいますか?

 子育てが終わってもなかなか時間が取れないのが現実なので、自宅学習は朝の出勤前にやることを目標にしています。私は毎朝4時半に起床し、弁当作りから1日が始まります。5時過ぎには子どもが仕事で家を出るので、そのあと1時間くらい、パソコンで映像授業を視聴します。夜も、寝る前に時間があれば30分くらい映像授業を見ていますが、手を動かすことや集中的な勉強は、ほとんどスクールでやります。通学は金曜日と土曜日で、金曜日は12時に仕事を終えて柏校に来て、土曜日は午前中から夕方まで。週2日の通学で合計10時間くらい勉強します。スクールに行けば、わからないことはすぐ先生に聞けますし、先生やスタッフの皆さんも進捗状況を気にかけてくださり、励みになります。通学の日に集中して勉強し、自宅学習は短時間でもできる範囲で毎日続けるという二本立てで、なんとかうまくいっています。
進み具合は不安ですが(笑)。


――ヒューマンアカデミーに通われた感想を教えてください。

 実は30代のころに、ヒューマンアカデミーの講座パンフレットを取り寄せたことがあります。ただ、当時は子育てが大変な時期だったので、パンフレットを眺めて「この講座、面白そう」と想像して楽しむだけでした。今回、ヒューマンアカデミーに決めたのも、昔から知っていることが大きかったからかもしれません。
 柏校の雰囲気はとても明るくて、通うのが楽しいです。教室も清潔に保たれていますし、季節ごとに変わるウェルカムボードや壁の飾り付けも楽しみにしています。一緒の空間で学んでいる受講生の皆さんが一生懸命頑張っている姿に刺激を受けますし、スタッフの皆さんも明るく親身に相談に乗ってくださり、「私たちが楽しく通えるようにいろいろ考えてくださっているんだな」と、嬉しくなります。そうした点は、オンライン受講ではなかなか味わえないよさだと思います。

――スクールに通われることについて、ご家族や周囲の反応はいかがでしたか?

 家族に感想を聞いてみると、25歳の長男は「人生を謳歌していて、いいと思う」、23歳の長女は「どんな年齢でも、学ぶことはいい刺激になっている。新しいことを始めて、生き生きしている」と言ってくれました。19歳の大学生、次男も「何歳になっても学ぶ姿勢があることはいいことだと思う」と、応援してくれています。職場の反応も好意的で、上司や同僚が「頑張って」と励ましてくださるのが、ありがたいですね。


――これからやってみたいことや目標はありますか?

 まずは、1年後のウェブデザイン技能検定3級合格を目標にしています。もちろん、今の私はデザインの技術を磨くことが優先ですが、取得することは自信にもなりますね。今後やりたいこととしては、もっと知識とデザイン技術を磨いていけるようなUI(ユーザーがWebサイトやアプリを快適に使うための設計)や、Webの分析などにも挑戦してみたいですね。勤務先のECサイトを高齢者も使いやすいものにするためのアイデアを考えるなど、仕事の面でも役に立つといいなと思っています。
 最終的には、漠然とした夢ではありますが、故郷に何か貢献できたら嬉しいです。私は宮崎県の出身で、故郷には家族がいます。九州や宮崎のために、ヒューマンアカデミーで学んだWebデザインや動画制作のスキルを活かせるといいなと考えています。夢が実現するのは10年後、20年後かもしれませんが、少しずつでも地域の活性化のために積極的に活動をしていきたいです。

――與儀さんにとって「学ぶ」とは?

 チャレンジであり、自分探しです。これまで私は、自分は何がやりたいのかわからずに悶々としていました。今は3人の子育てを終えて自分の時間ができ、「これからようやく自分探しができるな」と感じています。以前から興味のあった消しゴムはんこを始めたり、時間があるときは図書館で雑誌や本を読んだりと、自分は何が好きで得意なことは何なのか、模索している最中です。
 人生100年とすれば、55歳の私は、まだ半分しか通過していないので(笑)、この先も好奇心を忘れずに、いろんなことに興味を持ち続けていきたいです。新しいことを学ぶのはワクワクしますし、自分の世界が広がります。学ぶことは、生きている限り続くのではないでしょうか。


<ヒューマンアカデミー株式会社・会社概要>
 1985年の創設以来、159万人以上※の修了生・卒業生を輩出するヒューマンアカデミーは、「学びは、面白い。」を創造する Edutainment Companyとして、未就学児童から中高生・大学生・社会人・シニア層とあらゆるライフステージにあわせて、学びと成長を支援する「リカレント教育」、「STEAM教育」を推進しています。
 IT分野、語学・留学、保育、資格・就転職、趣味・教養、ココロとカラダコンディショニング、なりたい人を応援する専門教育など大きく8つのカテゴリで、時代や社会の変化にあわせながら800以上の講座を編成し、多様なニーズに対する学びの提供を行っています。 
※延べ人数1997年10月~2021年3月時点


※2023年1月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。
講座名称等は取材時のものとなります。


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